2009年09月05日
ルネッサ~ンス!
<源氏物語>
最近、洋の東西を問わず古典ものにはまっています。
今一番のお気に入りは、大塚ひかり訳の「源氏物語」。
高校の授業で、こんな風に解説してくれたら「もっと、古文好きになってたのに。」と思えるぐらい面白い。
とにかく、恋愛、権力争い、人生について「わかる~」と唸ってしまう。まあ、それもオーバー40エイジになったからかも知れませんが。
古典文学も、当時においては現代文学であり、世相に対して洒落や風刺が利いていたから受入れられたのでしょう。
「源氏物語」は、日本におけるハーレクインロマンスかもしれない。
(おじさんは読んだことありませんが。)
<神曲>
日本の「源氏物語」に対して西洋の最高古典としてはダンテの「神曲」があります。
これも、当時の時代背景がわからないと難解でしょうが、結局のところ自分(ダンテ)が好きな人、尊敬する人は天国に行って、自分を受入れてくれない奴は地獄行きみたいな話で、そんなに難しく考えなければおもしろいと思います。
もともとの原題は「喜劇」らしいですから、パロディーぐらいのつもりで軽く読めば読破できるのではと思います。
<温故知神>
ダンテの「神曲」を会社近くの書店に買いに行ったときの出来事。
おじさん:「ダンテの「神曲」~地獄編~はどこにありますか?」
店 員 :「神父ですか?」
おじさん:「え? 会社員ですけど???」
店 員 :「????」
店 員 :「楽譜ですよね?」
おじさん:「本ですけど???」(何で本屋に楽譜があるの)
なんとか、文庫本の「神曲」~地獄編~を購入して店をあとにしました。
その店では音楽CDや楽譜も取り扱っており、どうやら、若い店員はダンテを聖飢魔IIみたいなヘビメタバンドと思ったのでしょうか?
つまり神曲→新曲 神父→新譜
「ルネッサ~ンス」
「アンジャッシュのネタみたいやないか~い。」
ちなみに「神曲」は平川訳がおススメです。
施設管理課 :チョイ軽オヤジ M.H
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Posted by
西日本技術の環境調査員
at
08:28
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