2010年05月13日

クワガタ飼育

クワガタ飼育
 
我が家では、カブトムシに、クワガタ、国産から外国産まで約百匹近くの幼虫がうごめいています。
ヒーターで管理している、外国産のクワガタが、早くもさなぎになっています。
あとひと月もすれば、立派な成虫になるかと思います。

皆さんのカブトムシの幼虫は元気でしょうか?
気温も上がり、日中は幼虫が活発に動き、栄養を蓄えているかと思います。
くれぐれも土の交換は早めに、また水分の補給も忘れずに頑張って下さい。

すでに、昆虫専門のショップでは、外国産の成虫が続々と入荷し、我が家に居ない、昆虫がたくさん販売されてきています。

皆さんも、時間に余裕があれば、外国産の昆虫を飼育してみてはいかがでしょうか?国産にはない、色・形、大きさ等があり、非常に新鮮に飼育できるかと思います。

ただし、外国産の飼育にはいくつかの注意点があります。
まず、温度管理、これが一番の難点となります。当然のごとく、日本以外の所では、気温・湿度・四季が異なります。そのため、温室管理が必要になってきます。
(一部の中国・オーストラリアなど、日本と気候の似ている所に住んでいる昆虫は特に必要ありません。)

次に、増えすぎに注意。産卵が上手くいき、幼虫がたくさん取れれば、飼育の場所に困ります。国産と違い、取れ過ぎたからいって、自然に戻すことはできません。先にも言ったとおり、気候の違いでほぼ幼虫は死んでしまいます。
また、無事生き残った幼虫が成虫になり、日本の環境に適合した場合、現在居る、日本の昆虫、又は自然の生態系さえ崩すおそれがあります。
絶対に自然界には放さないで下さい。

以上のことを厳守できる方だけが外国産の飼育にチャレンジして下さい。
では、次回は外国産の飼育方法についてお話したいと思います。

<おまけ>
幼虫の飼育で出た糞は、非常に高価な有機肥料と同じです。また、交換した残りの土も肥料として使用が可能です。(土は成分調整が必要ですが。)
花の飼育や、野菜作りも一緒に手掛けてみてはいかがでしょうか?


                                    営業部:oriental―spring 

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 昆虫
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