2010年12月29日
土壌汚染調査技術管理者試験
環境省では「土壌汚染対策法の一部を改正する法律」の施行に伴い、指定調査機関に技術管理者の選任が義務付けられています。
技術管理者は環境大臣が実施する試験に合格し、技術管理者証の交付を受けた者としており、この技術管理者となるための国家試験「土壌汚染調査技術管理者試験」が平成22年12月19日(日)に実施されました。
試験方法は、試験申込み時の「手引き」には筆記試験「択一式マークシート方式」で、
出題分野は
①土壌汚染の調査に関する技術的事項
②土壌汚染の対策並びに汚染土壌の搬出、運搬及び処理に関する技術的事項
③土壌汚染対策法その他環境関係法令に関する事項
④(①~③)までのほか、環境保全に関する事項と書かれていました。
試験のプログラムは試験会場の開場時間9:00、着席時間10:00に注意事項等の説明の後、試験時間が10:30~12:30(2時間で問題35問)、午後の部が13:30~15:30(2時間で問題45問)の計4時間でした。
さて、始めの合図で1枚目をめくり1問目、これはただ事ではない。
すぐには問題が頭に入らない。
すぐに答えがでない。
もう一度読んで考えても記憶が遠のくばかりなり。
どんどん時間が過ぎていき、時間一杯となってしまいました。
さすが国家試験です。
受験された方々、いかがだったでしょうか。
試験問題と問題の正答はすでに環境省のホームページで「土壌汚染対策法に基づく指定調査機関」の欄で紹介されています。
何はともあれ、お疲れ様でした。
技術課:昔打った篠塚
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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土壌・地下水汚染