2012年08月03日
Bassは唄う。


7月19日のブログエントリーで、プチ技術者さんが、ポールマッカートニーのことを書かれていました
(http://ngcon.shiga-saku.net/e813516.html)
ポールマッカートニーは、ご存知のとおりベーシスト
世の中にベーシストと呼ばれる方はたくさんいらっしゃる
ジャコ・パストリアス、マーカス・ミラー、ルイス・ジョンソン、ラリー・グラハム
ブーツィー・コリンズ、レス・クレイプール、フリー、スティーブ・ハリス などなど
特にわたくしが好きなのは、ピノ・パラディーノ
Prince of Peace
この曲は、1989年にジュリアフォーダムがだした「Porcelain」というアルバムの最後の曲
フレットレスベース特有の音が、効果的に使われていて、
澄んだ水の中で漂っているような気分になる、とっても好きな曲
ベースの音を聴いていて心地よいのは、
人の声に近いとか、
胎内で聴こえる母親の心音に近いからなんじゃないかと
個人的には思っています
Bassは 刻む ではなく 唄う だと思う
今日(8月3日)からはじまる多賀大社の満灯祭
あの灯篭の光につつまれてぼーっとするような感覚
普段はあまり意識されることのないベースライン
いちど、じっくりと意識して聴いてみてはいかがでしょう
余談
このピノ・パラディーノが使用しているベースは、Musicman Stingray
分厚く、硬い音がするベース
冒頭の左写真の特許を取得した、レオ・フェンダーが作り出した楽器
この方が、エレクトリックベースをうみださなかったら
Bassは唄う
なんてなかったかもしれない
『ひとりごと大王』
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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音楽