2010年11月07日
滋賀『紅葉最前線』
日本一の湖「琵琶湖」の外周は235キロメートル、通勤で見慣れた景色とはいえ大津から草津への架け橋である近江大橋を渡るときには満々と湛えた青い湖面がきらきらと輝き、心なしか毎日うきうきした気分に浸ることが日課のプロローグです。
会社の三階屋上に上がり周囲を見渡せば、はるか北方に伊吹山に負けじと聳え立つ霊仙岳に連なる峰々が、東は鈴鹿山系、そして西には比良山系さらに南に眼を転じると湖南アルプスがそれぞれ聳え立っています。
そうです滋賀県は琵琶湖の東に湖東平野が広がっているものの周囲は山又山に囲まれた典型的な海なし県なのです。
ご案内のとおり琵琶湖の瀬田川に端を発し、宇治川、淀川と名前を変えて京都、大阪府民の命の水がめとしてその存在は大変貴重なものです。
海抜が高いため近畿地方の中では春の桜前線は遅く、逆に紅葉前線は早いということになります。
さて、11月の暦をめくって一週間、県下では比叡山のもみじが紅葉の最前線と思いきや実はそうではないのです。
話しは振り出しに戻りますが、大津から近江大橋を渡って新浜交差点を左折して浜街道を数分走ると右手に現れるのが総合建設コンサルタントの「西日本技術コンサルタント」です。
上下水道施設の設計、管理全般そして何といっても厚生労働省認可の分析センターでは大気汚染、土壌調査、騒音、振動調査をはじめ、さらに野生動植物の生態・分布調査など環境関連のありとあらゆるコンサルを得意としています。
当社の駐車場の入り口左右には鉢植えの皇帝ダリアが天を見上げるような勢いで成長し目印になっています。
そして、玄関先で真っ赤に色づいているのがほうき草です。どうです真夏の青いほうき草がもうこんなに色づきました。
紅葉最前線、自分の足元から確実に訪れています。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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自然観察