2010年11月14日
『入園料タダ』
秋晴れが清清しい先日電車を利用して京都探訪を行いました。
使用した切符は京阪電車大津線と京都地下鉄が1日乗り放題のフリー切符です。
価格は僅か千円、これで一日乗り降り自由と言うのですから大変うれしい切符です。
乗車駅は京阪南滋賀駅、そして浜大津、京都市役所前、烏丸御池と京阪と地下鉄を乗り継ぎ、最終降車駅が地下鉄北山駅で、所要時間は1時間15分、目的地は「京都府立植物園」でした。
「京都府立植物園」を訪れたのは今回が初めてで、まず入り口で眼に飛び込んできたのは入場料金が僅か200円との標示、さらにその右横には60歳以上入場料無料の注意書き、『ええっ!入場料がタダ』一瞬眼を疑いました。ただし免許証や健康保険証などの公的機関の発行した証明書が必要とのこと。
同伴の妻は手際よく保険証を取り出したものの、そんな事とはつゆ知らないおじさんは手元に何もなし、悔しさ反面、改札口の職員さんに「京都府へ200円寄付します。」と負け惜しみを言いつつ入場した次第です。
京都府立植物園は日本最初の公立植物園として1924年1月1日に開園したとのこと、実に86年の歴史を刻む植物園です。
園の北半分は国内唯一の自然林、北西部には宿根草、有用植物園そのほか桜、梅、椿、バラありとあらゆる植物が1,000種以上育成しているそうです。確かに園内随所に聞きなれない植物が沢山植えられていました。
圧巻は観覧温室で面積、植栽植物の種類ともに日本最大級の温室で室内には「奇想天外」やアフリカ産の「バオバブ」の木も茂っていました。
この時期園内では菊花展も開催されており、子福桜という珍しい桜の花も咲いていました。広大な敷地は自然がいっぱいそして開放感があり、広い芝生の上では大勢の家族連れがお弁当を広げていました。
なお、園内にはお弁当の販売はじめ暖かいうどんや、そばなど廉価で食事も出来ますので皆さんも是非訪問されてはいかがでしょうか。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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自然観察