2011年06月27日
「びわこを語る会」に参加して
「まんまる月夜の竹生島」という絵本が20年ぶりに改定され、出版記念パーティーが行われました。
作者は今関信子さん、挿絵は鈴木靖将さんで、「びわこを語る会」と題して、琵琶湖の環境問題に関わっている100人以上のメンバーが集まりました。
スピーチをした方々は、琵琶湖への関わりを想い想いに語られました。
嘉田さんもプライベートでご参加され、敦賀原発問題に触れて熱く語って帰られました。
さて、「まんまる月夜の竹生島」という絵本は・・・
絵本 「まんまる月夜の竹生島」
嫌われ者の黒いナマズが主人公です。
弁財天(弁天さん)が年に1度、竹生島の辺りで「うたげ」をした時のこと。
アユ、フナ、コイなど、色々な魚が登場しますが、みんな唄や踊りがへたくそで、弁天さんが機嫌を損ねてしまいます。
そこで登場したのが、黒いナマズ(ビワコオオナマズ)です。
他の魚から嫌われ、つま弾きにされながら、練習してきた唄と踊りを一生懸命やりました。
息が合っていて、弁天さんも大喜びです。
空がぱっと明るくなり、天女降りてきて、とってもすばらしいうたげとなったそうな。
その時のナマズは金色になったとのことで、今でも、竹生島付近で金色のナマズが網にかかるそうです。
興味を持った方は一度お読み下さい。
琵琶湖のソムリエ
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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琵琶湖