2008年05月09日
中国のグリーンカラー
<細分化するカラー>
先日(4月17日)、グリーンカラー(環境に携わる人たち)のことをブログに載せました。なにげなくBSでアメリカのニュースを見ていたら、アメリカ大統領候補のオバマ氏が、今後10年間で1500億ドルを環境エネルギー分野に投入し、約500万人の「グリーンカラー職」を創出すると言ったのがきっかけです。
しかし、中国では少し意味が違うとメールを頂きましたので紹介しておきます。
ホワイトカラーとブルーカラーは日本と同じ意味ですが、トップエリートは「ゴールドカラー」、ホワイトカラーとブルーカラーの中間を「グレーカラー」と細分化しています。
<中国のグリーンカラー>
中国で意味するグリーンカラーとは、『日常生活を愛し、健康志向がとても強く、屋外での運動を非常に好み、公益事業を支持し、自分自身にも、環境にも「やさしい」』都会の新人類(人民網日本語版)としています。また、1970年代から80年代初め生まれで、90年代以降、欧米の留学経験者(海亀族)や中国の一流大学を卒業生で、一流企業に勤務する人たちです。少し前の表現では「癒し系」、今では「ロハス」な人というイメージでしょうか。
<確かにいる>
中国人のイメージは、赤旗持って大声で怒鳴る。しかし、知り合いにこのタイプはいない。日本在住の中国人はインテリだし、中国にいる知り合いもタバコも吸わず酒も少量、食べ物は野菜中心(中国の居酒屋で一番高いメニューは海鮮サラダ)。政治は中立。ごく少数かもしれないが確かに存在するようです。たくあんのサラダパンや魚肉サンドウィツチ食べさせてみようかな。
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:46
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環境