2008年06月17日
ゾウさんとお散歩
極寒のシベリアは寒いから逃げ出した「とりさん」と糖尿病で食事代わりに薬を飲む滋賀県の「たぬきさん」の会話です。
たぬきさん「どっか 行こうか?」
とりさん 「うん」
たぬきさん「どこに 行きタイ?」
とりさん 「どこでも」
たぬきさん「なに 食べタイ?」
とりさん 「なんでも」
たぬきさん「じゃ タイワンに行くか?」
とりさん 「でも ワンと鳴けない」
たぬきさん「それじゃ タイ?」
とりさん 「うん」
それでタイという南の国に行くことにしました。そこには立派な王様がいて、東南アジアでは珍しく、他の国に侵略されることなく独立を保っています。そこで、「たぬきさん」と「とりさん」はチェンマイというタイの北の都に行きました。
今日は、ゾウさんが大好きな「たぬきさん」の日です。それで「とりさん」はお付き合い。「たぬきさん」はゾウさんにバナナを房ごとあげたり、長い鼻で帽子をかぶせてもらったりして大喜び。
ゾウさんの水浴びはゾウさんのウンコの時間。川の下流には、ザルを持ったおばさんが3人。ゾウさんのウンコを拾い集めています。これは自然環境の保護とともに、ウンコを集めて、その繊維を利用して紙を作り販売しています。
次に、「たぬきさん」はガイドさんと一緒にゾウさんに乗ることにしました。「たぬきさん」はゾウさんに乗って大喜びで出発。出発の合図は5個のウンコ。
ところが、今、タイは雨季です。雨の降る時間は30分くらいですが強烈です。にわかに真っ黒な雲。スコールという大雨です。たちまち川は増水し、ゾウ使いのおじさんたちもカッパを着て避難。ゾウさんたちも雨宿り。
30分後、道路も川も区別が付かない大洪水。ずぶ濡れになって「たぬきさん」たちは、お散歩から帰ってきました。それでも「たぬきさん」は大喜び。
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:31
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