2009年08月04日
次のステージへ
水質分析の項目にSS(Suspended Solid)(浮遊物質量)というのがあります。西日本技術が作った「水質小事典」(2版)によれば「SS:水中に浮遊している微小な物質(直径1μm(マイクロメーター)から2mmのこと)としています。水の中に漂う粘土鉱物による微粒子、動植物プランクトンやその死骸、下水、工場排水などに由来する有機物や金属の沈殿物に由来します。
早い話、水中の漂う汚れ物。
<放浪>
「会社を辞めてどうするの?」という質問を受けます。
「SJ(Suspended Japanese)浮遊する日本人」これが答えです。「地球の中を漂う」こんな生活がしてみたい。そして、カピバラ(写真)のような生活をしたいと思っています
10年前から考えていたことで、急に思いついたわけではありません。3年前、左足の骨折で入院したとき、同室だった大手電気メーカーの元役員さんの「仕事ができる時期は、遊びにもいい時期」という言葉が忘れることができません。やりたいことを、今からやるのです。
<受験勉強>
「たちまちどうする?」という質問もよく受けます。
「たちまちは受験勉強状態。10月から英語の特訓に入る」
英語の生活からずいぶん長い時間が経っていますから、英語の力はガタ落ちと自覚しています。半年くらいは英語・タイ語・ベトナム語の特訓生活に入りたいと考えています。
それから、次のステージへ。
<どこに行く?>
「どこに行く?いつ行く?」という質問もあります。
シンガポール・マレーシア・タイ・ラオス・中国の南北コース、ベトナム・カンボジア・タイ・ミャンマーの東西コースでボケながら暮せる場所を探して、2年間は日本を行ったり来たり。
来年の5月、遅くても8月をメドに出発を予定しています。
ブログでは封印していましたが、私にとってベトナム・カンボジア・ラオスは非常に身近な国です。生活するレベルの言葉は話せますし、土地勘もそこそこ。
<新しいメニュー探し>
「何のために?」という質問もよく聞きます。
「変わったものが食べたいし、作りたい」
例えば、王将メニューの代表のひとつに「天津飯」がありますね。しかし、中国の天津にはありません。また「中華丼」も中国にはありません。
そこで、有りそうで無いものを見たいし作ってみたいのです。例えば、北京ダックはありますが「北京ドック」はありません。ニュージーランドに「ニュージー卵丼(らんどん)」
その地に無ければ「新しく作る」ということで遊びたい。
<送別会しないんだって?>
そうです。気持ちはありがたく頂き、すべてお断りしました。気持ちは北京ドッグの世界ですから、既に準備に入っています。次の世界への希望のほうが圧倒的に強いものがあり、過去の総括や挨拶はこの場を借りて、会社そして西日本技術の社員の皆さまへ感謝の気持ちを表したいと思います。
<金持ち?>
「仕事を辞めて生活費はどうする?」という質問もあります。
「仕事を辞めて食える? 富裕層?」
「いいえ、食べられない浮遊層です」
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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