2008年06月18日
ゴールデン トライアングル
<ゴールデン トライアングル>
今日は「とりさん」の日です。ゴールデン トライアングルはタイ、ラオス、ミャンマーの3国の国境地帯です。この国境になっているのがメコン川で、その源は中国の雲南省でタイ、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナムを通っています。2年後、「とりさん」は渡り鳥になって、メコン川流域に生息しようとしているので、非常に興味のある場所です。
<危険地帯>
ゴールデン トライアングルはアヘンの栽培が有名で、昔「クンサー」という麻薬王がいて、治外法権の世界でした。現在でもアフガニスタンと並び麻薬の産地で、警察の検問もたくさんあって、すこし怖いところです。しかし、現在では、道路も整備され物好きの観光客も訪れる場所になっています。また、タイ側から対岸のミャンマーにはカジノがあって、ばくち好きの人には天国になっています。なお、このカジノは日本と中国企業の出資で作られたそうですが、午前6時から午後6時までボートの渡船が出ています。旅行中、日本のパチスロが懐かしくなったら、ゴールデン トライアングルへどうぞ。
<食べ物はイマイチ>
このあたりの名物は「大なまずさん」で体長が3mにもなります。琵琶湖のなまずさんの体長が1m少しですから、ずいぶん大型です。この「大なまずさん」は白身で美味しいとされており、非常に高値で取引されており、日本的な感覚では大間のまぐろといった感じです。
しかし、このあたりの料理はバンコクやチェンマイと比較して、上品さには欠けるようです。会社の「あほうどりさん」や「にわとりさん」、そして「焼き鳥さん」たちに、お土産として「虫さん」を買いました。
<ゾウさんが大好きなたぬきさん>
ここでも「たぬきさん」は喜んでゾウさんに乗っています。このゾウさんは新しく作られたもので、そばにある金の仏像のお守りです。今日、雨は降りませんでした。
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:32
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