2008年11月25日
MBAの推薦状
MBAの入学申請を2人の人から頼まれ推薦状を書きました。日本では経営学修士のことですが、欧米のビジネススクールと呼ばれる経営大学院を修了した人に与えられる修士号のことです。
推薦状の内容は受験者の能力、実績(業績)の具体的な内容。推薦状を書く経験は初めてなものですから、調べてみました。海外の有名大学が日本で経営大学院を開講しており、そこに入学するというもの。一時、海外の大学が日本に分校を作り、海外に行かなくても、外国の大学を卒業できるのとは違うような気がします。
イギリス系の大学はすべて自分の大学で教育プログラムが示されているのに対し、中国系の大学は日本の大学と提携しています。
平日は在宅ワーク、平日のフルタイム、平日の夜、週末、通信(遠隔)など授業方法はさまざまですが、2人とも土曜日に通学して集中講義を選択。
なお、2人とも30代なかばで理系の大学を卒業して海外の留学経験があります。
<志望の動機>
毎月、酒を飲んでいる間柄ですから、推薦状用紙とMBA申請の理由はメールで頂きました。二人の共通した考えは、日本校なので国際的な人脈はできないが、海外留学と比較して安価で、自分自身への投資と考えています。授業料等を調べてみると決して安い金額ではありません。大学の講義の受け方で費用は異なるようですが、週末コースは2年間で270~315万円。
また、大学の選択については、過去に留学していた思い入れ、出身大学が提携している海外の大学など個人の考え方が反映されています。
<私の経営大学院は居酒屋>
MBA取得のメリットは国際標準のビジネスのスキル習得と人脈の構築。
週末、私の国際標準のビジネススキル習得と人脈構築はマンション近所の居酒屋。話題は先端技術から国際経済まで幅広く。そして、もらうのは修了証書ではなく請求書。
土曜日の週末コースは1回3,000円未満。MBAの費用を1年間で150万円とすると、1年間で500回も居酒屋に行ける勘定になります。1年は52週ですから、概ね現在の飲む量を10倍しなくてはなりません。二日酔いになるので10倍は飲めないな。
たぶんMBAの講座では、このような計算はしません。
自分で稼いだ金でMBAコースに行くのですから、有効に使ってください。期待しています。
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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海外&中国