2009年01月20日

今年は世界天文年


今年は天文年です。皆既日食も見ることができます。天文年は次のような内容です。
「2009年がガリレオ・ガリレイによる天体望遠鏡を用いた初めての天体観測から400年目であることを記念し、世界中の人々に天文学と宇宙への関心を持ってもらうことを目的とした企画である」(ウィキペディアから引用)。
天文学にも宇宙にも興味はないのですが、実は、高校時代は天文部。周りには国立天文台や大学で研究している人はいますが、私は一生遊んで暮らすため、新しい宝くじの当て方を研究中で研究成果はこちら→「新宝くじの当て方

<今年の7月22日は?>
日本の陸地では46年ぶりに皆既日食を見ることができ、全国で部分日食が見ることができます。日食の欠ける深さを「食分」という数値で表しますが、関西では0.8くらいですから、おおよそ8割程度が欠ける太陽になります。残念ながら北へ上がるほど食分は低く、北海道では0.5程度です。
完全に太陽が隠れる皆既日食は口永良部島、屋久島、トカラ列島の島々(特に、悪石島(あくせきじま)は最も長く6分30秒も皆既日食を見ることができます)、喜界島、奄美大島の一部種子島の一部で見ることができます。なお、皆既日食帯は中国上海の南部にも続いていますから、国内だけでなく海外旅行を兼ねた観測ツアーも多く企画されています。
女優、沢尻エリカは、昨年8月1日にロシア・アルタイ共和国で皆既日食を見ながらプロポーズされたと告白しています。プロポーズしたい方は、まだ、空いている上海へどうぞ。ただし、晴れた日でも、排気ガスで霞(かす)んでいますが。
前回の皆既日食は1963年北海道で観測されており、次回の皆既日食は26年後の2035年になります。

<宇宙は暗黒の世界>
東大理学部の先生のパワーポイントを見ると、光などによって見える宇宙の成分(バリオン)は5%未満。残りの95%以上の成分 は未だに正体不明。ダークサイドが宇宙の主役とまとめており、新しい自然の法則を探り当てるうえで重要な鍵となるようです。
このあたりになると全く理解できないことばかり。しかし、学者の間では常識のようです。

・ 宇宙の年齢は137億年
・ 宇宙は曲率がゼロ(平坦)
・ 最初の星は宇宙ができてから2億年後
・ 宇宙の「物質」のほとんどは暗黒物質(ダークマター)(23%:未知の素粒子やブラックホール)直接検出することが21世紀の課題。
・ 暗黒エネルギー(ダークエネルギー)が世界を支配(73%:万有引力とは反対の万有斥力? アインシュタインの宇宙定数?)ある特定の場所に集中して存在するようなものではない。

<日常生活の宇宙>
日本人が使う「日月火水木金土」の曜日は、宇宙の起源であり、物質の起源です。
ところで、友人の年賀状にオーロラの写真。憧れのオーロラの地に向けて秘密の作戦を進めています。
私は南十字星が見えるところに南下します。


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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 環境
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