2009年10月29日
河川調査
<台風18号>
台風18号が滋賀県に最接近し、暴風域に入ったのは10月8日の0時~3時ごろだったでしょうか。
その頃、すでに環境調査員たちは河川調査にあたっていたのですが、調査員見習いの私は出動の待機をしていたのです。建物に入っていても風の音が激しく、建物が大きく揺れていたのです。
ニュースでは今から50年前の伊勢湾台風並みの猛烈な台風が、近畿地方に上陸する可能性があり、警戒が必要とのことでした。
そんななかで、環境調査員たちは、増水する河川の近くで昼夜を問わず、雨と風に打たれて、身の安全を確保しながら調査を続けているのです。
そして滋賀県の道が各地で通行止めとなっている中、私も出動となり車で目的の河川までたどり着いた頃、雨はまだ降っていましたが、空は明るくなってきたのでした。
台風が接近している時はもちろん、通過後も増水した水路や河川には近づかない様にしましょう。
台風が通過した後は、たちまち空も明るくなり、虹も見えましたが、多くの河川は増水したままで上流では雨が降っていて、急にまた増水することもあります。
<10月8日朝の増水した河川>
その日も次の日もまた次の日も環境調査員たちは、増水した河川で調査を続けているのでした。
環境調査員見習い Y.Y
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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環境