2009年12月02日

新たな脅威


オゾン層破壊の原因といえばフロンが有名です。
このフロンによるオゾン層破壊は、世界的な使用規制によりほぼ問題は解決されたとされています。
しかし、最近になって亜酸化窒素(N2O)が新たなオゾン層破壊要因として注目されています。
この亜酸化窒素は、規制対象のフロン類と同等のオゾン破壊効果、大気残留期間があるそうです。

亜酸化窒素の主要な排出源は硝酸などの化学肥料や家畜の排泄物で、世界的な農業の拡大や家畜保有数の急増により排出量は今後増加する可能性があります。他の排出源として自動車排ガス・下水があります。

オゾン層が破壊され続ければ、人体への影響が懸念されますので、今後の亜酸化窒素の排出抑制対策に注目したいと思います。

                                  環境技術課 : 地球防衛隊隊員

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 環境
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