2010年02月03日

<道端の大気>

<道端の大気>

交通量の多い道端を歩いていて、よく思うことなのだが、道路に面したお宅は窓掃除が大変だろうな~って。

窓や壁が、車から排出される粉じんで汚れるじゃない。

私は仕事柄、この粉じんの影響を計算することがある。

大気拡散式という予測式があって、これに交通量や車1台当りから発生する粉じん量、気象条件などを放り込むと、任意の場所の粉じん濃度が求められる。

<道端の大気>










ところで、私はこの式を使って20年くらい計算をしてきたのだが、一昔前に比べると車1台から発生する大気汚染物質は驚くほど減っている。例えば、一酸化炭素はあまりにも濃度が低く、計算が間違ってるんじゃないかと不安になってしまう位だ。

このままいくと、自動車はハイブリッド→電気となって、道路環境の大気汚染問題は、やがて解決するんだろうな~。

空気が良くなって、めでたし、めでたし。でも、私の仕事(調査や予測計算の仕事)はどうなるの・・・参ったな。



                                        環境調査課 H.W



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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 環境
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