2011年02月17日
<鳥獣被害>
サルの被害に悩んでいる地域がたくさんあります。
被害にあわないためにはどうしたらいいのでしょうか?
Ⅰ.餌場を作らない。(気付かなくてもサルの餌がたくさんある。)
例えば
収穫後の放置作物(くず作物は、放置しない。)
稲刈り後の落ち穂(収穫後早めに田んぼを起こす。)
墓地の供え物(供え物は持ち帰る。)
捨てられたホダ木から出たシイタケ・きのこ(きのこの生え出した木は処分する。)
集落周辺に植えた果樹の放置(実はすべて撤去する。もしくは、倒木する。)
など餌になるものはたくさん存在します。(気付かず餌場になっています。)
Ⅱ.サルがいやがる田畑にする。
例えば
畑の周辺のやぶ・草を刈り払う。(サルの隠れ家をなくす。)
余計な構造物(廃小屋)を取り除く。(見通しをよくする。)
嫌いな食べ物を畑の周りに作付けする。(唐辛子・しそ・アロエなど)
Ⅲ.サルを追い払う。
人里は餌場じゃなく、「怖い所」と意思気付けるため、根気よく追い払う。
<三重県内で発信器を取付けたサル>
西日本技術コンサルタントはサルのテレメトリー調査業務で、地域社会に貢献しています。
三重のおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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環境