2009年06月20日
上海の居酒屋はどうよ
日本人向けの居酒屋は虹橋に行けばあるようですが、ここでは日本人町の話ではなく、上海の町中を歩いてふらっと入る居酒屋。しかし、街中に居酒屋や屋台はほとんどありませんから、少し工夫が必要です。
ここでは中華料理店の日本的な居酒屋メニュー。しかし、日本人はあまりあまり頼む人はいないようです。「居酒屋ブログ」ですから、ここはきちんと上海の居酒屋メニューを紹介しておかないといけません。
<ピータン豆腐>
中華版の「冷奴」。写真は学食のピータン豆腐(2元:30円)。お店で頼むと豆腐の上ピーたん、ザーサイ、パクチーに鶏がらベースのしょう油タレとラー油がかかっています。大衆食堂ではビールと同じ3元(45円)。まあ、中華版冷奴。
少し前、「フーミンママ」に教えてもらった草津駅前の「金燕の家」にも同じメニューがあり、高級感に溢れた盛り付けをしています。
<焼き鳥>
新疆・ウイグルの食べ物の中に「羊の串焼き」があります。羊の串焼きを炭火でじっくり焼いたもので、羊用の塩と香辛料+唐辛子で味付けしたもの。日本人の口にもぴったり。串焼き専門店では羊だけではなく豚、鳥、野菜、臭豆腐(写真の1番右)もあり、すべて1串2元(30円)以下。1串の長さが30cm近くの大型ですから、5本食べるとお腹が一杯。
なお、臭豆腐はフナズシの10分の1以下の臭いですから、滋賀県人は平気。ただ、ビン詰めの中には十分発酵させたものもあります。これは塩分が強く、中華サラダのトッピン用。
<もろきゅう>
日本ではキュウリにモロミ(味噌)を付けて食べますが、中華では塩水にニンニクを浸した中にキュウリを入れ、薄味のニンニク風味のキュウリが出てきます。
私の家では、朝、キュウリを切って海水程度の塩水にニンニクを入れたパックに詰めておきます。そして夜のビールのつまみ。浅漬けよりも生でうっすらとニンニク風味。
大衆食堂で頼むと2元(30円)。写真はオードブルの1品。
<いくらかかった?>
出発前に考えていたメニューはすべて食べつくしました。お土産は日本の石鹸の3倍以上大きい人民石鹸(2元:30円)以外はすべてゲット。往復リニアモーターカー、タクシー料金、上海の免税店で買ったタバコ・白酒を含めて滞在費は3万円(3泊4日)でお釣りがきました。
家のお土産の基本は地元スーパー。会社のお土産は日系の百貨店とフランス系のスーパー。
食事と酒はすべて「私もち」で朝食以外は2~6人分。
なお、朝食は朝6時からオープンの人民食堂で豆腐、おかゆ(トッピングはピータン、ザーサイ)、春雨、焼きそばで3~5元(45~75円)。プラス、コンビニでモーニングコーヒー(4.8元:72円)*スターバックス18元(270円)も1度だけ。
来年の今頃は、間違いなく、このような生活費で生きています。
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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