2008年06月16日
バンコクのTVで見たタイvs日本
<タイのユニフォームの色>
タイの現地時間5時20分キックオフ。タイは黄色のユニフォーム。なぜ、黄色か知ってますか?これは王様が生まれた曜日の色です。現在のラマ9世が生きている間は黄色です。なお、お妃の色は青です。そんなことで、タイは国旗の外に、黄色と青の旗がなびいています。
タイではチャンネル3でタイと日本のワールドカップ3次予選を実況中継。
キックオフ。アナウンサーは「ニップン ナカムラ ナカムラ」と連呼して最重要のマーク。
<試合中にCM>
前半23分、日本では試合中にCMが入ることは、ほとんどないのですが、画面が1/8サイズに縮小され突然CM。その間に闘莉王がヘッドで一発。小さくて何がなんだかわからない。CMが終わり、喜ぶジャパンのサポーターが写されるも、テレビの得点は0-0のまま。得点シーンのリプレイと日本先制が確認できたのは2~3分後。
<戦争が始まった>
前半39分、中沢がまたもヘッドで一発。このときはしっかり放映。しかし、この直後、テレビ画面は兵士の銃撃シーン、戦車による砲撃、戦闘機による爆撃シーンが写しだされている。サッカーは全く写っていない。おまけに、カラオケの歌詞のように色が変わるタイ ガンバレの応援歌。
これは国の威信をかけた戦争です。
試合結果は、ご承知のとおり3-0で日本。
熱かったタイ人は結果を忘れ知らん顔。「マイ ペンライ」
<ジャパンサポ>
試合後、日本食のレストランで中華料理を食べていると、ジャパンブルーのユニフォームを着たジャパンサポが続々集結。今回の0泊3日は、金曜日の夜に日本を発って、土曜日の午前中にバンコク観光、夕方に試合観戦。試合後に帰国パターン。今回は多少の観光付でした。
何で、ワールドカップの予選をタイのテレビで見ていたかって?
それは、明日からの話です。
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:31
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