2008年06月29日
大学4回生
通勤には瀬田駅か南草津駅を使います。この駅を使う龍谷大学、立命館大学、滋賀医大の学生さんたちの話がよく耳に入ってきます。また、長浜メタボ大学の食堂も利用することがあります。
「違う!!!」
「長浜バイオ大学」
入学当時は初々しい話であっても、4回生になると「就職活動」、「卒業論文」、「卒業旅行」が大きなテーマ。
2~3年前までは必死の就職活動が話題でしたが、最近は早く内定をもらう学生が増えたせいか、試験が終わった後の旅行やバイトの話をしている人が多いですね。
<日本の大学を卒業すると>
大学はレジャーランドですから、残りの期間はたっぷり遊ぶという考えもあります。それも人生で否定はしません。事実、私も同じでしたから。
しかし、ある大手外資系の元役員さんの話では、日本の大学を卒業した人と外国の大学を卒業した日本人は、2年から3年の実力差が認められるということです。具体的にいうと外国の大学ではインターンの時間が長く取得単位も多い。それに有給ですからバイト=就職活動。3年生から本格的な仕事を始めている学生が多いことから、日本の大学を卒業した場合は実力が劣るというものでした。
<インターン制度の見直し>
私達の会社にもインターンの学生さんがやってきますが、期間の2日か3日、無給。学生さんが希望する実務的なテーマと合致しているかどうか明らかではありません。就職してから「環境の仕事は、こんなはずじゃなかった」と言わないためにも、企業も大学も現状のシステムを今一度考えてみる必要があります。
日本の製造業向けに、武進ハイテク産業開発区投資説明会をプロジェクトの一員として、上海の大学3回生が行っているのは、このレベルです。
それと卒業旅行で落書きするな
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:31
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