2008年05月23日

グリーンITと環境教育

私の会社はIT企業ではありませんが、パソコンは建設コンサルタント部門では図面作成、構造計算、水理計算、需要予測等、分析部門では水質の顧客別データ管理等を中心に使用されています。また、社内の事務連絡は電子掲示板を通じて行われています。

<グリーンIT>
今日のタイトルのグリーンITの目的は、①IT機器自体の省エネ、②ITによる業務の効率化によって電力使用量と二酸化炭素・発熱量を低減していくことです。2025年には情報量が現在の200倍になると予測されています。したがって、増大する情報量に対して、私たちの小さな会社においても、サーバーの管理方法の検討が必要になっております。

<環境教育>
私の会社ではISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を受けています。そこで、新しく採用された社員等に対して、会社の環境に対する考え方について(環境方針)や各部ごとの環境目標が示されます。特に、新入社員に対しては、照明やエアコンの管理、車両の運転(アイドリングストップ等)、コピー用紙の再利用等について説明がなされます。

<パソコン>
10年以上前から、一人1台のパソコン導入を達成している会社ですから、仕事のすべての場面でパソコンを使用します。実際、会社全体の使用電力量のうち、パソコン使用による電力使用量は比率が高いものと考えられ、入社時の環境教育では重要な位置を占めています。タイトルのグリーンITに関連するパソコンでは、次のような項目が教育対象としています。まだ、不足しているところもありますから、ご存知の方、お教えください。

① 外出時の電源オフ
② 省エネモードの設定
③ 印刷時にはプレビューの実施

環境に配慮した事務活動や事業活動を行うことは、社員というよりも、現代社会を生きる基本です。


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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:31 │Comments( 0 ) 環境
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