2012年10月28日
『紫式部』と『ホトトギス』
まず最初にお断りしておきますが、世界的に有名な「源氏物語」を執筆した平安時代の女流作家「紫式部」のことでは決してありません。
秋の山野草「ムラサキシキブ」のことです。
初めてこの花(実)に出会ったときそのあでやかさに見とれて、名前を知りたいと早速図鑑で調べたところ「紫式部」と知って「成る程に」と妙に納得したものでした。
どちらの名前が先か知る由もありませんでしたが、調べてみると、植物のほうは最初『ムラサキシキミ』すなわち紫色の「シキミ」(小さな紫色の実が連なっている)というのがもともとの名前のようです。
となると、かの有名な女流作家が出現してから「シキミ」が詰まり「シキブ」となり、その後「紫式部」としての名前が定着したのかなぁと推察します。
これが正しいかどうか判りませんが、誰もがこの花の名前を聞くと無条件で納得してしまうから不思議です。
一方「ホトトギス」というと、あの有名な俳句にある「眼に青葉、山ホトトギス初鰹」のホトトギスに由来しているそうです。
田植の時期を告げる渡り鳥として知られる「ホトトギス」この鳥の胸元の色にそっくりな花弁を頂いているところから「ホトトギス」と命名されたようです。
これも納得です。
ここしばらく心地よい気候が続きましたが、「ホトトギス」の花弁が散るころ、やがて厳しい冬将軍がやって参ります。
皆様ご自愛下さい。さようなら。
日曜レギュラーおじさん
秋の山野草「ムラサキシキブ」のことです。
初めてこの花(実)に出会ったときそのあでやかさに見とれて、名前を知りたいと早速図鑑で調べたところ「紫式部」と知って「成る程に」と妙に納得したものでした。
どちらの名前が先か知る由もありませんでしたが、調べてみると、植物のほうは最初『ムラサキシキミ』すなわち紫色の「シキミ」(小さな紫色の実が連なっている)というのがもともとの名前のようです。
となると、かの有名な女流作家が出現してから「シキミ」が詰まり「シキブ」となり、その後「紫式部」としての名前が定着したのかなぁと推察します。
これが正しいかどうか判りませんが、誰もがこの花の名前を聞くと無条件で納得してしまうから不思議です。
一方「ホトトギス」というと、あの有名な俳句にある「眼に青葉、山ホトトギス初鰹」のホトトギスに由来しているそうです。
田植の時期を告げる渡り鳥として知られる「ホトトギス」この鳥の胸元の色にそっくりな花弁を頂いているところから「ホトトギス」と命名されたようです。
これも納得です。
ここしばらく心地よい気候が続きましたが、「ホトトギス」の花弁が散るころ、やがて厳しい冬将軍がやって参ります。
皆様ご自愛下さい。さようなら。
日曜レギュラーおじさん
ブログ終了のお知らせ
「猫は冬眠する?」
『 Picasa Webアルバム オーバー還 同窓会に行く・・・ 』
七五三
はじめての運動会
『マンションを長持ちさせよう 11月がHigh Season?』
「猫は冬眠する?」
『 Picasa Webアルバム オーバー還 同窓会に行く・・・ 』
七五三
はじめての運動会
『マンションを長持ちさせよう 11月がHigh Season?』
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
│Comments(
0
) │
暮らし