2008年08月31日
外人が好む京都はどこ?
以前、私の会社に外資系の半導体メーカーの役員をされた方がおられ、同じ部署で仕事をしていたことがあります。外国人を多数接待していた経験豊富な方なので、外国人を京都観光につれていく場合、どこがいいのかと尋ねました。
答えは「金閣寺と平安神宮」。
金閣の金色、平安神宮の朱色など、色つきの建物や構造物に感銘を受けるらしい。一般的には京都観光の3強は金(閣寺)、銀(閣寺)、清水(寺)ですね。
休みの日の散歩、外国人に出会うことが多くなったことは何回か書きました。よく観察してみると金、銀、清水には訪れる外国人には特徴があります。たぶん、ツアーの組み方は国籍によって変えているのでしょう。
<鹿苑寺 金閣寺>
ここは国籍を問いません。グループツアーはもちろんバックパッカーも多い。金を張った建物は世界を探しても数は少なく、まして世界遺産ですから、人が集まるのは当然。以前、雪の降る朝、友人にせがまれて金閣に行ったとき、外国人のツアーが「これは金閣です。金閣寺ではありません」の立て札を背景に写真を撮っていました。立て看板は注意書きで足利時代のものではありませんよ。
<慈照寺 銀閣寺>
ここはヨーロッパ系のプライベートツアーが多いところです。銀箔を張っていませんし、派手ではありませんから、日本のワビ・サビを見に来るところのようです。慈照寺の門から庭園を結ぶ道の両側の垣根(銀閣寺垣)で、すでに感銘を受けている人も多いです。
<南禅寺>
欧米のプライベートツアーが中心でアジア系はおりません。外国人に声をかけられるのも南禅寺の特徴。地下鉄蹴上駅から金地院を通り南禅寺までの案内がしっかりしていないせいか、道を尋ねられたり、方角を確認されたりします。銀閣寺と南禅寺を結ぶ哲学の道を散歩しているのは、ほぼ100㌫が欧米人。このルートは「日本通」に人気。
<清水寺>
ここも国籍は問いませんが、お土産屋の並んだ参道があるのでアジア系が目立ちます。ここの特徴はアジア系富裕層の子供たちの金遣いが荒いことが目立ち、子供の「大人買い」が見られるところです。
<八坂神社>
ここは欧米系のプライベートツアーが多いところ。特に、桜の季節は多いですよ。10時前の日本人が少ない時間帯に円山公園を通過すると「シャッター押して」と2~3組に声をかけられます。もう少し遅い時間帯になると、キャンペーンで舞妓さんが出てくることがあるので、外人が喜んでシャッターをパチリ。ニセ舞妓でもお構いなし。
2008年08月30日
中国の大学生の就職活動
中国の大学は9月入学、7月に卒業です。先日、1年間の日本留学を終え、帰国して再び中国の大学生に戻るので、私の家に中国人留学生が帰国の挨拶に来ました。中国の就職状況は卒業生が560万人に対して就職率は70%程度ですから、帰国すると厳しい就職活動が待ち受けているようです。
<親の期待>
就職活動の解禁は原則11月。したがって、11月から12月が就職活動のピークになり、1月下旬から始まる旧正月の休みには「就職内定」のお土産を持って帰省する。これが理想的な姿とされています。農村部の所帯あたりの収入は約4,000元(6万円程度)、それに対して大都市部の大学の4年間の授業料、寮費、生活費等の合計金額は40,000元(60万円)ですから、親にとっても大きな負担とともに大きな期待を抱くことになります。
<就職説明会>
理系の一流大学では、その大学の構内で企業独自の会社説明会が開かれます。これはごく少数で、一般的には1~2万人の学生を集めたイベント会場の企業ブースで会社と直接交渉になります。
ここでも大学格差と男女格差。国家重点大学クラスは、普通に履歴書を受け取ってもらえるらしいのですが、地方のあまり有名ではない大学の場合、履歴書は投げ返されます。さらに、女子学生の場合は身長や容姿が評価の対象になるとの話も聞きます。
<学生の準備>
中国の学生も日本の学生と同じように面接の練習は行うようです。しかし、日本と大きな違いは、企業側が即戦力を望むことからアルバイトやインターンの実務経験を重視します。希望する会社でアルバイトやインターンしながら、コネを作って就職のパターンも多いようです。
<公務員指向>
大学生の希望職種のトップは公務員。中国は社会主義の国なのですが、社会保障制度が未整備で、政府機関の福利厚生がよいことが背景にあります。人気業種は理系ではIT・通信、文系ではマスコミ、金融で日本と変わりません。
2008年08月29日
実録熊に襲われた(つづき)
昨日、本物の環境調査員に熊が向かってきて、頭の中に浮かんだことまで報告しましたが、今日はその結末です。
<レンズを口に>
ライフカードのオダギリジョー状態(どうすんの俺!)っといった感じで。
んで、結局、そのとき手にしていたレンズ(鳥の写真を撮影していたので・・・)が口のサイズにピッタリ!と思い前に出てレンズを横向きに突っ込み、横っ飛び。
んで、ガバット レンズを加えたクマはそのまましばらく加えたまま進み、、、
口からこぼれた(離された)レンズはアスファルト上にコロリッ・・・っと
その時レンズがピントリング付近でぽっきりと前後2つに!!!
クマは、そんな簡単に・・・っと転がったレンズを追いかけ、フゴフゴと匂いを嗅いで転がした後、斜面を登って林内に消失していきました。
<無事だったのですが>
んで、私は無傷。事なきを得ました。
さらに襲い掛かってきたら手持ちの武器??が無く、素手ゴロしかなかったので助かりました。。
実のところじゃれに来ただけ?とも思ったりもしています・・・それならほんとになでなでしとけば良かったんだけど。。。
体が無傷なので、笑い話で済むのですが、、、無傷だと逆に信じてもらえないですね。。
ほんとビデオででも撮影しておけば・・・
よく襲われた人はニュースでTV出てるのに、これでは映像的に話題にならないですね。(おしまい)
ちょっと解説。熊の口に突っ込んだレンズの値段は買値で50万円。カメラの修理費用は約20万円。命よりは安かった。
今日の危機管理は熊が接近してきたり、攻撃してきたりする場合です。私は帰りに居酒屋にふらりと立ち寄る危機管理が必要なようです。費用は3千円。
甲子園に出場した北海道の駒大岩見沢は「ヒグマ打線」と呼ばれています。しかし、選手のほとんどが本物のヒグマは見たことがないそうですよ。
Ⅱ 危機管理(クマが接近してきたり、攻撃してきたりする場合)
1.クマ避けスプレーを発射して追い払う(ただし、以下の点に注意すること)
・射出時間が短い(7秒程度)のため、誤射に注意
・逆に刺激することとなり、反撃される可能性もある。
2. 傘をクマの目の前で急に開き、ポンチョやビニールシートを広げて助かった例もある(自分を大きく見せる)。・・・個人的には手での攻撃を避けるため、姿勢を低くしたほうが良いかと思ったのだが。
3. 荷物や服をクマと自分の間に捨て、クマの関心がそれに移ったすきに静かに逃げる。ただし、中には人間に異常に興味を持っているクマもいるので注意が必要。
4. クマに覆い被されて、持っていた鉈でクマの鼻をたたいて追い払ったり、足を噛まれたりするときに、もう片方の足でクマの鼻や顔に蹴りを入れて助かった例がある。
5. 死んだふりをしても助からない。クマは好奇心が強いので、噛んだり引っ掻いたりする。クマに攻撃を受け、何も対処する方法が無い場合の最後の手段が死んだふりである。窪地があれば窪地に伏せ、頭や首筋、腹部等を腕や足で保護し、ダンゴムシのように丸くなり、できるだけダメージの少ない体勢でで、クマが攻撃をやめ、立ち去るまで耐え抜く。
2008年08月28日
実録 熊に襲われた!
今日は本物の環境調査員が滋賀県に隣接するところで、実際に熊と遭遇したときの報告です。もうすぐ秋。冬眠する前には熊と遭遇することがあります。ご参考に!色の青いところが環境調査員本人が書いた文章です。
<熊と目が合う>
谷底(30m程度の距離)でゴソゴソと音がして、ムムッと思いのぞき込んだところ、散歩中のクマを発見!と、そのとき枝を踏んでしまいパキッと音が!!
振り向いたクマと目が合いました。
瞬間、クマは谷底からフゴフゴと言いながら斜面を駆け上がってきました。
<熊が向かってくる>
で、逃げられないな・・・・と思って、背中を見せてはいけない!睨んでいたら退散すると聞いたことあるなぁと思い構えて待機。道路上(アスファルトの林道脇だったので)に出てきて、反対方向に行ってね!っと思っていたのですが、、、、その距離20m、私の方を振り向き、ンガー!っと大口をあけて私に向かって一直線に向かってきました。
体長は確実に私以上の成獣、これはやばいと思っていろいろ考えました。
<頭に浮かんだこと>
・ イノシシもこんなかなぁ・・・
・ やられて放置されるとやばいので、とりあえず無線飛ばす(クマに襲われます!)?そんなことしている暇があれば体制を整えよう・・・
・ 写真!迫力のものがとれるゾ!?でも持っているのはキャノンの5・4ISレンズで近すぎて撮れない・・・
・ ムツゴロウさんみたいになれる?ムリムリ・・・
・ 殴る?反撃されるでしょう・・・
・ 極真空手の大山増達の気分?彼ってほんとすごいね・・・
・ これツキノワグマがこれならヒグマだとほんと無理!
・ とりあえず立たれて腕を振られるとまずいのでしゃがんで対峙。
・ あと口がまずいな・・・
・ 腕(精度的に利き腕)でも突っ込んでみる?痛そう・・・
と結構色々考えられました。 <つづく>
今日の話はここまで。劇的な結末は明日。熊と遭遇した場合の対策をまとめておきます。
_Ⅰ 危機管理(クマと遭遇した場合)
1.慌てず騒がず落ち着くこと(遭遇してから音を出すと逆に驚かせ、攻撃される)
2.クマとの距離が離れており、まだ気付かれていない場合はその場を静かに立ち去る。
3.クマは100mを7秒台で走る能力があり、木登りや遊泳能力も卓越していることを念頭に入れて行動する(ただし、わざわざ木に登ってまで攻撃してこないとの話もある)。
4.至近距離で突然クマと遭遇し、威嚇や攻撃を受けた場合の危険な行為(以下のとおり)を踏まえて行動する。これらの行為はクマを刺激して、かえって攻撃を誘発させる可能性が高い。
①急に立ち上がる
② 大声で叫ぶ
③ 大きな音を出す(出会ってから鈴やラジオを鳴らすのは危険である)
④ 物を投げつける(クマとの間に荷物を捨てるのは有効ともされる)。
5. 急に背中を見せ、走って逃げるのは自殺行為と同じで非常に危険である。狩猟本能を呼び覚まされたクマは、反射的に追いかけてくる。最近のクマはシカさえも襲って食べることがある。
6. 自分が敵意を持っていないことを伝える。動かずにじっとしていること。急のつく動作はしない。
7. 子グマの近くには必ず母親が隠れている。子グマだけだからと不用意に近づくのは自殺行為である。親グマと子グマの間に入ってしまったら、確実に攻撃を受けるので注意すること。
2008年08月27日
北京五輪 クズネタ情報
今日は新聞にも週刊誌にも載らない北京五輪のクズネタ情報をお伝えします。先日、中国の大学に通う日本人と、中国のインターネットを見ながら酒を飲んだときの話です。オリンピックも総集編ばっかりで退屈でしょうから、お口直しにどうぞ。
<福原愛>
卓球の愛ちゃんは、中国のプロリーグで戦い、全国ネットの中国中央テレビ(CCTV)に出演していたので中国全土で人気者。中国のネットの書き込みでは「たどたどしい中国語で可愛い」が主流。このディープなファン層は日本で言う「オタク系」。「萌え~~」の言葉で書かれています。日本の新聞では流暢な中国語で話す愛ちゃんと紹介されていますが、ネイティブな中国人から見ると、やはりたどたどしい中国語ですよ。しかし、「蛙王」北島康介と愛ちゃんは日本の2大スターです。
<人力の空中演技>
開会式と閉会式はハイテク五輪と呼ばれています。鳥の巣の上空をワイヤーアクションによって人が飛んでいました。しかし、この空中移動は全部「人力」。後ろや横から人が引っ張っていたそうです。この様子は日本のテレビ局では放送していません。
「中国が世界で一番誇れることは?」
「人間の数」
<最終ランナー>
最終ランナーはロサンゼルス五輪の金メダリストの李寧。ナイキのパクリといわれるロゴマークで中国スポーツ用具のトップメーカー社長。中国人から見ると立身出世の超有名人。
しかし、世界のネットでは「李寧ってだれ?」
中国のネットでは「なんで、世界中は李寧を知らないんだ」で大論争。
その李寧本人は「私はスターではなく、一人の商売人」。
北京五輪の最中でも中国株は年初から半分以下に値下がりを続けています。しかし、李寧の会社だけは、開会式を契機に大きく株価を上げました。
金メダルではなく、金(かね)メダルを授与しましょう。
<マラソンコースと一人っ子政策>
マラソンコースには、理系トップの清華大学や北京大学の「政治首都北京」のツートップ大学が含まれていました。今後、中国は一人っ子政策の影響で、大学進学者の質が大きく低下すると考えられています。そのため、大学の質を確保するために世界からトップの頭脳を集める必要があり、PR活動として大学構内をマラソンコースに。胡錦涛総書記は清華大学の卒業生ですから。
反対に、「経済首都上海」の大学からは大ブーイング。「お前らの大学ばっかり宣伝するな」
ところで、日本と違い中国の政治家は理系の大学出身者が多いこと知っていますか?
2008年08月26日
水道料金の値上げ
「水に関する世論調査」(3)の続きです。前回は水道の信頼性について考えてみましたが、今日は、水道事業体と需要者(使用者)の関係について考えてみます。節水が行われると水道水が売れず水道事業体が困り、使いすぎるとエコじゃなく、難しい関係にあります。
<節水意識>
風呂や洗濯などに使う水について「ある程度節水している」「まめに節水している」と答えた人は計72㌫で、2001年の前回調査に比べ7.5㌫増え、エコ意識が浸透してきたせいか、調査を始めた1986年以降で最高になっています。「風呂」での節水が71.2㌫、「洗濯」55.6㌫、「洗面」50.3㌫、「炊事」40.㌫の順になっています。
節水は非常によいことですが、水が売れない水道事業体はお困りです。水需要予測を行う場合、パラメータとして節水意識と相関性の高い項目を採用する必要がありそうですね。
<水道水質は現状維持が多数>
水道水質を今後どうすべきかについては、「このままでよい」が72.4㌫で最も多く、「現状より水道料金等の負担が増えても、質を高くする」は21.3㌫。需要者の意識としては、「まあ、水道は悪くない」と考えるべきでしょう。
この結果から見ると、需要者は水道料金を値上げしてまで、水道水の水質を改善することは少ないと考えています。需要者側の水質に対する防衛は、すでに浄水器やミネラルウォーターで対策済ですから。
水道事業の経営実態を見ていると、水道料金の値上げは避けられないと考えるのが妥当とされる事業体が多数あります。したがって、値上げの目的から水質や水量を除外すると、残りは耐震ですか?
<雨水貯留浸透施設の導入>
雨水貯留浸透施設とは、水の有効利用を図るため、雨水を住宅の庭先に貯めたり、地下へ雨水を浸透させたりする施設です。水洗トイレ、散水、緊急時の生活用水に利用されます。都市型の集中豪雨対策として有効です。「全額、国や自治体の補助があれば導入」が36.9㌫、「一部でも補助があれば導入」が36.0㌫、「補助がなくても導入」が3.9㌫。
この数字の読み方は微妙なところ。建設のために全額補助は不可能でしょう。お金を少し出してくれると施設を作ってもいいかな?ってところ。
国土交通省の試算では雨水の利用可能量の0.07㌫しか利用されていません。雨水ビジネスは、これから有望。モデルはドイツ。
2008年08月25日
水道水は不安?
内閣府の「水に関する世論調査」の続きです。水道水の満足度は「すべての用途で満足」50.4㌫となっており町村で高い。「飲み水以外の用途で満足」39.9㌫で20歳代~40歳代が高い。なお、「すべての用途で満足していない」は8㌫。日本の水道整備水準は直接飲用が可能なレベルです。しかし、半数近くが水道に対して何らかの不安を示す結果となっています。
<水道水は不安?>
「飲み水以外の用途で満足」の割合は20代(59.3㌫)、30代(46.8㌫)、40代(46.9㌫)で高い。20台の過半数が水道水を不安視しており、30代、40代も水道水を飲料用として不安視の傾向を示しています。
<しかし、70㌫の人は水道水を飲用>
また、普段の飲み水を複数回答で聞いているのですが、水道水をそのまま飲む割合は38㌫。浄水器を通して飲む割合を含めると、70㌫の人が水道水を飲んでいることになります。
(1)水道水をそのまま飲んでいる(37.5㌫)水源のよい小都市、町村が多い。
(2)浄水器を設置して水道水を飲んでいる(32㌫)
(3)ミネラルウオーターなどを購入(29.6㌫)
<なぜ、水道水が不安なのか?>
実際、浄水場で作られる水道水の水質は基準よりも厳しいレベルで管理されているのが普通です。しかし、需要者側から見ると、必ずしも安心して飲める水準ではありません。この原因はどこにあるのでしょう。
現在では、ほぼ解消されたと考えられますが、以前の水道水は「かび臭」が大きな問題でした。また、水道水の塩素消毒に起因する「トリハロメタン」がありました。
自分のことを考えてみると、散歩のとき、持ち運びに便利なカルシウムを始めミネラル分の多いボトルウォーターを買います。これは利便性と水道水にはない付加価値が購入動機になっています。
現在、住んでいるマンションの水質検査成績書を見ても問題のある水質ではありません。しかし、家では浄水器を通した水道水を使って料理を作っています。朝起きたとき、夜寝る前の水分補給は水道水で作った冷えたお茶。水道水を直接のむことはありません。
確かに、水道水を直接飲むことはありません。むしろ、水道水を直接飲むスタイルが不思議。水道水を利用した飲み方が多様化しているのは事実です。水道水への不安というよりも、未知の環境ホルモンを含めて環境そのものへの不安かもしれません。
2008年08月24日
京都 高級旅館通り
休みの日には市内を散歩するのですが、なぜか足の向いてしまう通りがあります。錦市場の近くですから、買い物の用事も多少あるのですが、なぜか麩屋町通りを歩きます。朝の散歩ですから気が付きませんが、町屋を利用したレストランもあるようです。いい通りなのですが、なぜか観光客は少ない。この麩屋町通りでは京都の伝統的な「人の動き」が見られるところです。京都観光はお寺や神社を見るだけではありません。
<最高級旅館がずらり>
麩屋町通りは、なんてことはない普通の狭い通りです。しかし、錦市場から御池の間には公家や大名が泊まったとされる「俵屋」、利休好みの「炭屋」、川端康成をはじめ文豪の常宿「柊屋」など日本を代表する旅館が並んでいます。相場は1泊2食で5万円。
<伝統的な打ち水>
夏の朝の7時ごろ、この辺りを通ると仲居さんが打ち水。今、二酸化炭素排出量を削減するために、打ち水の効果が積極的に見直されています。しかし、ここでは、昔からの「涼」の取り方とお掃除(砂埃を抑える)を行っています。
<映画のシーン>
朝の9時ごろ、この辺りを通ると予約のマークを付けたタクシーがずらり。
お客さまの出発を見ていると、仲居さんが背後から火打ち石で「チョン チョン」と叩き、旅の安全をお祈り。次に深々と頭を下げて、お客さまが角を曲がるまでジットそのまま。
映画の一シーンですよ。
<12月31日がベスト>
この通りのハイライトは12月31日。シンプルな門松が入り口を飾り、仲居さんがホウキでお掃除。日本の大晦日が味わえます。その後、ちょっと騒がしい錦市場でお買い物。ここでは、日本のお正月を味わうことができます。
2008年08月23日
可哀そうな奈良のせんとくん
奈良のせんとくんの話題はつきません。せんとくんをデザインした「近畿宝くじ」の発売結果は、前年同期比で、奈良県内では売り上げが2割増えたが、近畿全体では「せんとくん効果」はなく逆に1割弱減少しました。全体では7.1㌫の減少。
また、「庁舎の造形美にふさわしくない」にふさわしくないとして奈良県庁が掲示を拒否。奈良市も「屋外広告物を取り締まる立場である市の庁舎に、派手な懸垂幕を掲げることはできない」として掲示を拒否。主会場の地元から否定されるキャラはかわいそう。
だから言ったでしょう。「せん(千)とくん」、「まん(万)とくん」、「なーむ(無)くん」がダメなら「おく(億)とくん」だって!
また、奈良で有名なのは「鹿のふん(糞)」ですから「ふんとくん」だって!詳しくは6月7日(おくとくん まんとくん)へ。キャラ付きです。
ところで、これらのキャラの目的はなんでした?おおつ光ルくんのまねして!
<奈良化する>
京都には「奈良化」するという言葉があります。京都の財界人も使っているので、かなり普及している言葉です。奈良には観光資源がたくさんあり、京都よりも古いものが多く、日本の原点を示すものが多数含まれます。しかし、この観光資源を利用した観光客の誘致ができず、都市ブランドが確立できないという意味で使われます。
奈良の親戚は、新幹線「京都駅」の存在が大きいと言います。それで奈良はリニアモーターカーの駅を誘致しているのです。しかし、駅の存在だけで奈良が「京都化」するわけではありません。都市が持つ雰囲気、イメージ、客をもてなす心など、奈良が「京都化」するためには整理しておくことがたくさんありそうです。
2008年08月22日
滋賀の貴重なウンコ虫
金メダル数の予想はハズレました。上野投手 鉄腕稲尾の再来です。日本女子ソフトボール おめでとう! うれしいハズレです。いくよ くるよも喜んでいる。
それでは、今日は黄金色のウンコの話でもしましょうか。
滋賀県には、レッドデータブックに登録されているコウチュウ目の「ヤマトエンマコガネ」がいます。この写真は、本物の環境調査員が甲賀市信楽(詳しい場所は明らかにすることはできません)で撮影したものです。無断引用は禁止です。
写真で見ると大きいのですが、体長は1cm前後でウンコを食べる小さなコガネ虫です。
「ヤマトエンマコガネ」は滋賀県甲賀市、三重県の伊賀市、奈良県、佐渡島等の局地で生息が確認されていますが、その生息実態、なぜ散在して生息しているかなど、よくわかっていないコガネ虫です。
<どうやって撮影したか>
バケツ数杯の牛や馬の糞を調達して、それを下草の少ない場所に小分けして配置します。数時間経過すると、ウンコを主食とする種々の虫が集まってきます。それを確認した後、ウンコを割って虫たちを撮影します。その中で確認されたのが「ヤマトエンマコガネ」です。虫だけの写真では気が付かないのですが、レンズを遠めに引いた写真はウンコだけです。
<ディープでニッチな世界>
ところが、この「ヤマトエンマコガネ」は、秋葉原のオタクの以上のディープでニッチなファンがたくさんいます。餌はウンコですから、家で飼育するときはウンコ集めから始まり、掃除も大変なようです。
「ウンコ虫は楽しい?」
返ってくる答えは「糞虫、楽しいですよ。ウンコの中から探している虫が出てきた時は何とも言えない瞬間ですよ」
「………」
<これからが本番>
秋季に個体数が多くなるそうですから、夏休みの宿題に困っている人はウンコを集めて、糞虫を探してください。本物の環境調査員の話では、簡単に宿題ができるくらい、いろいろな虫が集まるようです。
2008年08月21日
水源地域の滋賀県への協力は何か?
内閣府は「水に関する世論調査」の結果を発表し、9日の新聞にも概要はでていましたね。お盆休みの日、全文を読んでみました。ここにはいろいろなヒントが隠されています。なお、この世論調査の調査項目は、次の4項目です。
(1) 水環境に関する意識
(2) 水の利用に関する意識
(3) 地球規模の水問題に対する意識
(4) 行政に力を入れて欲しいこと
ここで注目。年齢別回収結果を見ると、男性20歳代の36.4㌫(標本数184)に対して、男性70歳以上は20歳代の2倍以上の73.8㌫(標本数225)となっています。女性も70歳以上を除き、年齢階層が上がるごとに回収率が高まり、比較的年配の人たちの気持ちが数字となって現れている気がします。
<水に関わる豊かな暮らし>
「安心して水が飲める暮らし」を挙げたのは40歳代と50歳代。「いつでも水が豊富に使える暮らし」を挙げたのは60歳代。「おいしい水が飲める暮らし」を挙げたのは70歳以上。おいしい水にこだわるのは年寄りに集中。若い人は「水は買うもの」です。これからは「おいしい水」をキャッチコピーとして使いにくいですね。
<水源地域への援助・協力>
滋賀県は琵琶湖を抱え京阪神の水源地域になります。滋賀県のような水源地域の振興を図るため、何らかの援助や協力を行いたいと思うかと聞いたところ「行いたい」とする者の割合は69.7㌫と高率。協力内容は複数回答
(1) 美化活動(ごみ拾い、草刈等)(60.8㌫)
(2) 水源地域から産出される産品の購入(34.9㌫)
(3) 水源地域の人たちと一緒に行う地域活性化活動(24.5㌫)
(4) 水源地域で行われるイベントへの参加(23.0㌫)
(5) 森林整備ボランティア活動(間伐、枝打ち)(19.8㌫)
ここに滋賀県のPR方法についてヒントがあります。
現在、琵琶湖湖岸の清掃はNPOや地域の人たちが行政とともに行うことが多いようですが、このデータを見る限り、京阪神の人たちを含めて清掃活動は可能なようです。また、朽木や伊吹のように広く琵琶湖流域として地域産品をPRしていくこともできます。
「遊び」と「環境」を組み合わせると確実にヒットします。さあ、考えてみましょう。
2008年08月20日
中味のないゴーヤ
パクッと割れ黄色くなったゴーヤの種の周りを食べようと思って、近くによって見ると中味がない。赤い実はプランターの中に。残っているは黄色いゴーヤの皮。あ~あ。フルーツが食べられない。
割れると種は下に落ちてしまう。当たり前のことですね。
<環境家族びわこ・くさつ>
今日の写真は草津市の環境課の人が作ってくれた会社のポスターです。今、草津市役所に展示しているそうです。
私たちの会社は総務部が中心になって家庭版ISOの『わが家もエコ宣言』(環境家族びわこ・くさつ)の加入を勧めています。まずは初級編のエコ宣言をしてエコ生活のスタート。西日本技術の社員には「回覧板」または「掲示板」に内容が示されています。
<お金に換算>
内容は冷房や暖房の設定温度、省エネ製品の選択、地産地消、マイバック、アイドリングストップなどの宣言と実行です。
内容は難しいことではありません。環境を考える以前に、「節約」とか「物価高から生活防衛」を考えたほうが、お金に換算できるので理解が早いと思います。
<中級編、上級編>
1ヶ月間、目標を実践する中級編、4ヶ月間継続して実践・検証するコースが上級編です。必要事項を記入して郵送または持参すれば記念品と認定書がもらえるそうですよ。
<節約の裏技>
草津市が作っているパンフレット『わが家もエコ宣言』(車の運転編)を見ていると節約に最も大きい効果が得られるのはコレ!
★ アイドリングストップ(年間2,500円の節約)
★ ふんわりアクセル「eスタート」で発信(年間12,030円の節約)
★ 加速度の少ない運転(年間4,220円の節約)
まず、「eスタート」で節約効果を実感していただきましょう。
2008年08月19日
少し早い北京五輪の総括とロンドンのメダル数予測
証券会社のゴールドマンサックス、監査法人のプライスウォーターなどが北京オリンピックのメダル予想を行っていたのに対して、個人的に勝手なメダル予想を行っていました。(8月5日記事)
これらは人口、経済指標等を用い、重回帰分析や共分散構造分析などの統計手法によってメダル獲得数を予測したものです。私たちの会社でも水道の将来需要予測に使われている手法です。
私の予想金メダル数は7個(+1~-2)、メダル総数は20台後半。ほぼ当たり。オリンピックの後半は、日本にとって金メダルの有望な種目はありませんから。
日本の強い競技は、日本に不利なルール変更が行われます。スキージャンプ、柔道、開始直前にルールが変更された野球。ルール変更は世界では当たり前の論理。経済の仕組みでもWTOはアメリカのためのルール、ISOはヨーロッパのためのルール。日本発のグローバル経済の仕組みはありません。
<ルール変更にどう対応するか>
法律の改正やルールの変更は突然出てくるものものではありません。必ずその予兆があります。普通の企業ならば、これを危機と捉える側面、好機と捉える側面を分析しながら、それに対応するものです。
この役割分担は選手ではなく、マネジメント側の仕事です。特に、国際会議に出席されている役員の情報に対するアンテナ精度が重要です。私は、この役割を担う役員は名誉職ではなく、会議で論じられた内容をきちんと分析し対応できる人物を選任する必要があると考えます。
戦争は前線の兵士だけではなく、後方部隊が充実していなければ勝てません。
<連覇>
今回、「家族の絆」とともに、よく使われているキーワードは「連覇」です。連覇した選手は立派。しかし、組織に置き換えると、非常に大きな課題になります。連覇後、北島選手、伊調姉妹が引退すると報道されています。連覇がキーワードになるということは、逆の見方をすれば、若手が育っていないことも意味します。
<ロンドン五輪は?>
人口や経済指標がメダル獲得数と相関性が高いとすれば、昨年、一人当たり国民所得はシンガポールに抜かれ、今後大きな経済成長が望めないことから、日本のメダル獲得数は減少することになります。また、五輪3連覇は至難の業ですから、これがダメ押しになります。でも、日本がんばれ!!!
予想を裏切るメダル獲得のために、日本の英知を集めることが必要なようです。
2008年08月18日
水素は新しい学問分野
お盆休みは、朝早く散歩して、ビール飲んで、オリンピック見て、風呂屋のサウナに入って、また、ビール飲んで、オリンピック見て、酔っ払って寝る。ビールの空き缶が山のよう。
お盆の休みも終わり、今日から出勤。今日はビジネスチャンスの話
さて、今日の話は水素。燃やすと酸素と結合して水。地球環境への影響の少ない注目のクリーンエネルギー(燃料電池)になります。一方、飲料水として注目を集めているのが水素水。
呼吸で体内に入った酸素の2%が変化してできるのが活性酸素。この活性酸素が原因となって細胞の酸化で老化や生活習慣病を招きます。しかし、これを打ち消すのが活性水素。この活性水素をたっぷり含む水素水は、医学や美容、アンチエイジングの分野だけではなく、ペットの洗い水として注目されています。
<ビッグネームも参入>
7月22日にこのブログで水素水を紹介しました。その後、「還元性水素水」(伊藤園)「おいしい水素水」(ブルー・マーキュリー)など、普通の飲料レベルの値段での販売も始まっています。ビッグネームの参入ですから、怪しげな健康食品ではないようです。
米医学誌(ニューロサイコファーマコロジー)にも、日本医大老人病研究所の太田成男教授の「水素はストレスが誘発する認知機能の低下を予防する」という論文が掲載されていたそうですね。
<ビジネスチャンス>
また、今月はじめ、有限責任中間法人「水素研究会」も発足しました。この会の目的は効果の実証。現在のところ、水素水の効用のすべてが理論的に明らかなわけではなさそうです。新しい学問分野ですからね。
最近、実験の結果は良好。しかし、その理論的背景がいまいちわかっていない技術があります。このようなオーソライズされていない技術を発掘し、基礎理論を明らかにしながら、隠れている用途を見出し、顧客が求める技術に改良したり、技術を組み合わせたりすることによって、大きなビジネスチャンスがあると考えています。
2008年08月17日
和泉式部のお告げで
昨日の朝、6時過ぎに新京極をプラプラ。この時間帯は新聞配達しか通らない。誠心院の前を通ると、ふと以前、誠心院の中で見たパネルを思い出した。一遍上人が熊野本宮大社で和泉式部のお告げを受けたことを。誠心院は繁華街の新京極通りにある小さなお寺ですが、和泉式部が初代住職として有名なお寺です。
土曜日、姫路市の円教寺で、性空上人坐像の頭の中から骨壷が発見されています。和泉式部は、この性空上人に教えを乞うたとされています。紫式部の源氏物語は超有名ですが、和泉式部も見逃せません。それで、私は和泉式部のお告げを聞くことに。
「和泉式部さん、今日の行き先は?」
「山越えで山科」
決まりました。今日の散歩コースは南禅寺から山科へ。朝から暑いので山の中は涼しくて、ちょうどよい。
<祇園>
舞妓さんも芸妓さんも寝ている時間で、黒いカラスがゴミ袋をつっつき、黒い服を着たホストさんが帰宅の時間。白川に架かる巽橋に観光客の姿はありません。八坂神社を通り、コンビニで買ったお茶とおにぎりを持って、円山公園で朝食。公園内を少し歩いてから、知恩院に立ち寄り、南禅寺方向へ。
<瓢亭>
瓢亭前には本店6,000円、別館4,500円の半熟卵で有名な朝食を食べにタクシーが続々到着。この店は日本の富裕層が食べに来るところ。6,000円出して朝食なんて信じられない。お金がないから死ぬまでに食べたいとは思わない。死ぬまでに食べた人の感想が聞きたい。
<南禅寺から山科へ>
南禅院の北側の小道を5分ほど進むと小さな滝があります。冬場、この滝で白装束のお坊さんが滝に打たれて寒修行。本物の京都が味わえる場所です。ここが山科への入り口。少し山を登ると「左 大文字山」の看板。しかし、16日は五山の送り火の日ですから、入山は禁止。右に曲がり、ここからは山科聖天と毘沙門を目指して40分。山の中ですから暑さは少し和らぎます。このルートからJR琵琶湖線の電車が見えます。
<最古の鉄筋コンクリートの橋>
滋賀県から京都に行くとき、山科駅から京都駅の間、右側に山がつらなります。歩いたルートは、その山の中です。山の途中で琵琶湖疎水側に降りると、日本で最古の鉄筋コンクリートの橋があります。マメだらけのコンクリートで現在は鉄骨で補強されています。
<水戸黄門の名前はここから>
琵琶湖疎水沿いには本圀寺があります。このお寺の名前の一部をとって水戸光圀(水戸黄門)と名づけられています。なお、正門は加藤清正が寄進したものです。今日の散歩コースはマイナーながら涼しいので二重丸。
2008年08月16日
滋賀の鷺草(サギソウ)
今日は大文字五山の送り火。今日の散歩は午前の部と夜の部の2部制。五山の送り火のことを「大文字焼き」と言いますね。これは間違い。五山の送り火は「もんじゃ焼き」の親戚ではありません。ふたたび冥府にかえる精霊を送るという意味をもつ立派な宗教的行事です。8時から「大文字」、「妙法」、「舟形」、「左大文字」、「鳥居形」の順番点火。
会社の中にはいろいろな植物が育っています。その中で、最近、玄関前の鷺草(サギソウ)が咲き始めました。サギソウはランの仲間ですから、花びらが「鷺(サギ)」が飛んでいる形です。
今日は滋賀県で自然にサギソウが咲いている場所を探してみました。西浅井町の山門湿原、米原市(山東)の山室湿原、東近江市の布施公園、湖南アルプスの笹間ヶ岳、そのほかに竜王町、栗東市(自然観察の森)等にも自生しているようです。小規模に自生している場所は、まだたくさんありそうです。
<山門(やまかど)湿原>
この湿地は「ふるさと滋賀の野生動物との共生に関する条例」に基づき、生息・生育保護区に指定されています。ここでは希少野生動植物のサギソウやヒツジグサなど11種類の湿生植物と水生植物の生育が確認されています。また、モリアオガエルもいるみたい。
山門湿原は約3万年の歴史を持つミズゴケの高層湿原。ここでは動物や植物を取ってはいけません。「保安林」として保護されています。また、湿原へ立ち入ることも禁止されています。この禁止事項は「南極」と同じです。
なお、イノシシも出るそうです。ご注意を!
会社のサギソウを見守っている人は滋賀県に来てから、結婚、子育て、父との死別。このサギソウには思い出が一杯。
会社のサギソウは毎年8月13日に決まって咲くそうです。この日はサギソウを育てている人のお父さんの「命日」。
今日はお盆です。
2008年08月15日
たぬき休むでぇー(DAY)
全国に500万匹いる信楽焼のタヌキのために、11月8日を「タヌキの休日」にするそうです。公式ブログはこちら。なお、今年の11月8日は土曜日で人間も休日です。
タヌキといえば「お酒」は不可欠。このお酒は自分(タヌキ)で飲んでいるのかと思っていましたが、実はそうではないらしい。
「酒買い小僧」といわれ(徳利と通帳を持ち、傘を冠っている)子供のタヌキ(豆狸)らしい。人の背丈よりも大きいタヌキを見ていると、どうしても子供とは思えないですよ。
<タヌキの休日>
タヌキの休日の過ごし方は、まずタヌキのメタボ解消ですね。ジョギングをしましょう。甲賀は忍者の町。山の中を走りましょう。でも、陶器のタヌキは走れませんから、人間が代わりにタヌキを「おんぶ」して走りましょう。ダイエットできますよ!
お寿司屋さんや酒蔵のタヌキには、いつも人間がお酒を飲む姿しか見ていませんから、お酒を飲ませてあげましょう。でも、陶器のタヌキは飲めませんから、人間が代わりに飲みましょう。日本酒もおいしいですよ!
道頓堀の「くいだおれタロー」の休日は別府温泉に行きました。信楽のタヌキは1年間に溜まった汚れを落とすために、地元甲賀の温泉に行きましょう。そこで、玉とシッポを洗います。でも、陶器のタヌキは温度を感じませんから、人間が代わりに温泉に入りましょう。ゆっくりできますよ!
<甲賀の忍者>
忍者自身の住居として現存する日本で唯一の建物があります。甲賀流忍術屋敷として有名です。近くに忍者の修行場として知られる「飯道山」。ここで信楽焼のタヌキをおんぶして修行。メタボ対策にどうですか?
<甲賀の温泉>
甲賀市には私が知っているだけで4箇所の温泉があります。忍びのかくれ宿、塩野温泉、かもしか温泉、やっぽんぽん温泉。この温泉に信楽焼のタヌキを入浴させてみたらどうですか?PR効果はありますよ。でも、玉とシッポだけ洗いに来てもらっても、お湯が汚れるだけか?
<甲賀の地酒>
飲んだことないけど、甲賀にはタヌキの壺に入った地酒があります。タヌキの休日には絶対に欠かせません? しかし、信楽焼のタヌキは子供ですから、お酒は飲めません。そこで、親代わりの人間が飲むのです。
<捕らぬタヌキの皮算用>
信楽のタヌキの知名度は全国的に高いと思います。このタヌキの知名度を生かしきるためには、甲賀市の観光資源を含め総合的な市場戦略を考えてみてはどうでしょうか?
2008年08月14日
自治体会計(公会計)制度に異議
<公認会計士協会が異議>
先週の日経新聞に「総務省が推進する自治体会計(公会計)制度に日本公認会計士協会が異議」の記事が載っていました。異議の理由は国際公会計基準と大きく異なるためとしています。
私たちの会社のコンサルタント部門では、簡易水道事業や下水道事業の公会計の準備として固定資産調査や固定資産評価、地方公営企業の立ち上げも行っています。このため、無関心でいられないのが自治体の会計制度です。昔は計画と設計をやっていれば食べられた会社ですが、今は経営や運転管理を含め「事業」として考える会社に変身しています。
今日の話は環境とは無関係ですが、上下水道料金や自治体の経営に直接係ることなので、少しまとめてみたいと思います。たまには、真面目なことを書きます。
でも、この手の内容は、読む人は面倒くさいでしょうね。
<総務省方式改訂モデル>
総務省から財務4表を作成する方法として「基準モデル」、「総務省方式改訂モデル」が示されています。全国で多数を占める「総務省方式改訂モデル」は、滋賀県や京都府の地方自治体でも採用しています。「総務省方式改正モデル」は自治体財政の状況を普通会計だけではなく、下水道事業や道路・河川・学校等を含めて、既存の資料(決算統計書)を使って総合的に判断する仕組みです。
この数値を基に財政指標が作成され、地方自治体の財政状態が判断されます。
<問題点は何か>
多数の会計の専門家が指摘している「総務省方式改訂モデル」の問題点は大きくは3点に集約されます。
まず、決算統計書の「工事請負費」には資産形成と維持補修が混在していることです。例えば、簡易水道事業の補助金メニューにある「増補・改良」には、修繕・修理に該当する工事がたくさん含まれる。これを資産評価した場合、過大な資産評価になるのではないかという問題点。
もうひとつの問題点として指摘されていることは、税収は主権者である住民からの「売り上げ」ではなく「出資」として純資産に加えることです。この点について、お会いした公認会計士の多くは、民間企業では「ありえない話」としています。
また、制度の問題として、現行の出納整理の制度(3月までに実施した事業の精算を5月の出納閉鎖までに精算する制度。次年度の予算から借りて前年度の借金返済にあてる)では、外部のチェックはできないとしています。
タグ :総務省方式改訂モデル
2008年08月13日
ゴーヤはフルーツだ&滋賀の南極
<ゴーヤはフルーツだ>
また、収穫しそこなったゴーヤが黄色くなってしまった。前回は食べられないと思い捨てられてしまったけれど、今回はフルーツとして食べることにします。パクッと割れるまで待ちましょう。割れた状態は柔らかい「ざくろの実」の感じで、味はメロンの種周りですね。
ゴーヤとは直接関係ありませんが、ドリアンの完熟もゴーヤと同じでパクッと割れます。2ヶ月前、チェンマイでドリアンを食べたのですが1パック(2切れ)で40~60バーツ。バンコクでは100~120バーツでした。ちなみに1バーツは約3円。
<滋賀の南極>
先週の金曜日に「南極へ行きませんか?」にたくさんのコメントと紹介を頂きました。ありがとうございます。また、社内から、伊吹山や比叡山(おばけ屋敷)の山頂、朽木や伊吹甲津原の渓流、醒ヶ井の養鱒場、今津や西浅井の沼等について多数推薦を受けました。これらはぼちぼち紹介していきます。
今日はお盆でお休みの方も多いですから、滋賀県のちょこっと涼しいところへ「観光」に行きましょう。滋賀県内には、まだまだ涼しいところがあるはずです。ご連絡ください。
<西堀栄三郎記念 探検の殿堂>
多数の推薦を頂いた東近江市(旧湖東町)にある科学の体験施設。この中にマイナス25度とオーロラが体験できる施設があります。入館料+南極体験で700円。
西堀栄三郎は第1次南極越冬隊の隊長として有名ですが、産業界では品質管理のデミング賞の受賞者としても有名です。また、登山家の間で歌われる「雪山賛歌」の作詞家でもあり、探検家の故植村直己さんの強烈な支持者でした。いろいろな能力のある人です。子供を冒険家や科学者に育てたい方、必見の施設です。
<河内の風穴>
多賀町にある滋賀県の天然記念物の鍾乳洞。総延長6,000mで全国第4位(関西では1位)。平均気温11.5度。入場料500円。
洞内に犬を4匹放すと1匹は死に、3匹は三重県側に出てきたと伝えられています。なお、開放されているのは4層あるうちの2層です。この風穴周辺の水温は低く、鮎の動きが悪いと言われています。
<きのこと氷の北海道アイスパビリオン>
1902年旭川で記録されたマイナス41度を体験できる施設です。なぜか、旭川市にはなく近郊の上川町にあります。入場料1,050円。これは少しだけ遠い。青春18キップを使って行ってください。
ここでの楽しみ方は防寒ウエアを着ないで、現在の時期ならば、半そでのまま入るべきです。十分に寒さが味わえますよ。
2008年08月12日
ケータイに続きノートPC お前もか?
<ミニノートパソコンが買えない>
お盆の休みが多いようです。電車がガラ空き。この時期限定の座って通勤。
5万円台の価格設定されたミニノートパソコンが人気。私には聞きなれない台湾のASUS(アスース)が先行し、世界首位のアメリカHP(ヒューレット・パッカード)、台湾エイサーが日本国内販売。ブログ用に2台目を買おうと思って家電量販店に行っても、即日完売のため、お目にかかることができない。
世界第2位のデルも年内に販売予定。日本企業は富士通がシンガポール、香港で販売予定。しかし、日本では入手できない。
<付加価値がすべてか?>
日本メーカーは10インチ以下のミニノートPCについては、箱庭の得意な小型・軽量化を製品の「付加価値」と位置づけ、小さく軽くする技術で高価格を維持。ところが、上記の海外勢は、製品を小さくしつつ、機能を落とすことで、価格を引き下げた。しかし、景気減速で消費者は低価格志向。
<携帯電話では>
この流れは携帯電話の末路と同じではないか。
そもそも携帯電話は電話とメールができればよし。インターネットと写真が撮れればさらによし。
人口が多く、大きな需要が見込める中国、インドは未だ途上国。そのため、低価格帯の携帯電話のニーズが高く、高付加価値のものは買えない。世界メーカーのノキア、サムスン、モトローラは、きっちり低価格帯を押さえた製品を販売。この結果、日本の携帯電話は世界の潮流からハズレ、シェアを大きく落とすことになった。
<国家的敗北>
高付加価値戦略の「iモード」の世界戦略は夢破れ、携帯電話の将来を見誤り、3年前、京都で行われた「ケータイ国際フォーラム」では「国家的敗北」と総括された。ケータイはあえてカタカナで表記され、世界語として使用されることを目論んでいましたが。
<日本は国際市場の動向を読んでいない>
コスト競争力がないため「高付加価値戦略」をたどり、機能を落として価格を引き下げることができない日本のメーカーは、市場ニーズを見落とし、市場戦略を立てているように感じる。
開発思想として、ハードを付加して価値を高めるだけではなく、ソフトによる「使いやすさ」の価値も見出す必要があります。
携帯電話に続き、ミニノートパソコンも敗北しないように日本メーカーの健闘を祈ります。
お盆の休みが多いようです。電車がガラ空き。この時期限定の座って通勤。
5万円台の価格設定されたミニノートパソコンが人気。私には聞きなれない台湾のASUS(アスース)が先行し、世界首位のアメリカHP(ヒューレット・パッカード)、台湾エイサーが日本国内販売。ブログ用に2台目を買おうと思って家電量販店に行っても、即日完売のため、お目にかかることができない。
世界第2位のデルも年内に販売予定。日本企業は富士通がシンガポール、香港で販売予定。しかし、日本では入手できない。
<付加価値がすべてか?>
日本メーカーは10インチ以下のミニノートPCについては、箱庭の得意な小型・軽量化を製品の「付加価値」と位置づけ、小さく軽くする技術で高価格を維持。ところが、上記の海外勢は、製品を小さくしつつ、機能を落とすことで、価格を引き下げた。しかし、景気減速で消費者は低価格志向。
<携帯電話では>
この流れは携帯電話の末路と同じではないか。
そもそも携帯電話は電話とメールができればよし。インターネットと写真が撮れればさらによし。
人口が多く、大きな需要が見込める中国、インドは未だ途上国。そのため、低価格帯の携帯電話のニーズが高く、高付加価値のものは買えない。世界メーカーのノキア、サムスン、モトローラは、きっちり低価格帯を押さえた製品を販売。この結果、日本の携帯電話は世界の潮流からハズレ、シェアを大きく落とすことになった。
<国家的敗北>
高付加価値戦略の「iモード」の世界戦略は夢破れ、携帯電話の将来を見誤り、3年前、京都で行われた「ケータイ国際フォーラム」では「国家的敗北」と総括された。ケータイはあえてカタカナで表記され、世界語として使用されることを目論んでいましたが。
<日本は国際市場の動向を読んでいない>
コスト競争力がないため「高付加価値戦略」をたどり、機能を落として価格を引き下げることができない日本のメーカーは、市場ニーズを見落とし、市場戦略を立てているように感じる。
開発思想として、ハードを付加して価値を高めるだけではなく、ソフトによる「使いやすさ」の価値も見出す必要があります。
携帯電話に続き、ミニノートパソコンも敗北しないように日本メーカーの健闘を祈ります。