2009年05月08日

カスミサンショウウオを見つけた

カスミサンショウウオを見つけた


「滋賀県下ではまだまだ多いのですが、ゴルフ場の開発で激減したと勝手に思っております。
丘陵地部の谷津田が存在する場所に多く見られますが、もっとも開発にさらされやすい場所であり、かつ水田の放棄等で今後も減るでしょう。
産卵期以外は山林で生活するのですが、山で見つかることはほとんどありません
いつも必死で探すんですが・・・」(以上、本物の環境調査員から)

写真は三重県で撮影。カスミサンショウウオが大きくなり、オオサンショウウオになるのではありません。また、カエルにもなりません。全く別の種類です。オオサンショウウオはこちら→日本ハンザキ研究所

<カスミサンショウウオとは?>
分布は本州(鈴鹿山脈以西の西日本)、四国北東部、九州北西部とされていますから、滋賀県が北限?京都・大阪地域のカスミサンショウウオが、絶滅のおそれのある地域個体群(地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの)としてランクされている。

天敵は鳥、タヌキやキツネ、イタチ、ウシガエル、場所によってはアライグマ。
カエルと同じような卵ですが、成長過程では前足が先に生え、カエルとは異なります。

カスミサンショウウオを見つけた

カスミサンショウウオを探しに山に入って見つけたのが「トゲアリ」。背中にトゲが生えています。トゲアリはいらないなア。毛が生えていたら頭で飼うけど


同じカテゴリー(環境)の記事画像
窒素について
「非常用発電機と大気汚染防止法」
廃熱発電システム
リオ+20
排水基準項目の追加
「太陽光発電」
同じカテゴリー(環境)の記事
 窒素について (2012-09-25 07:28)
 「非常用発電機と大気汚染防止法」 (2012-08-01 07:28)
 廃熱発電システム (2012-07-18 07:28)
 リオ+20 (2012-06-26 07:28)
 排水基準項目の追加 (2012-06-05 07:28)
 「太陽光発電」 (2012-04-27 07:28)
Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 環境
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。