2009年09月02日
我が家のヒートアイランド対策
かけがいのない地球を、1400万人の命を支える琵琶湖を、健全な姿で次世代に引き渡すために(志は常に大きく、高く!)、排水・下水処理施設の設計業務や、水環境や土壌環境の調査業務に携わってきました。気が付けばあっという間の三十有余年。どの程度の働きができたか甚だ心もとないながらも、心の隅では多少の満足感も感じている今日このごろです。これから時折、身の回りの出来事などを思いつくままに綴ってみたいと思います。よろしくお付き合い願います。
さて、今回は我が家のヒートアイランド対策を紹介します。数年前の夏に近所のスーパーマーケットで買った「巨峰」の種から育てた葡萄の木が、今年も小さなプランターから元気に枝や蔓を伸ばし、葉を茂らせて、小さいながらも緑の日陰を作ってくれています。日差しの遮蔽、熱吸収量の減少(コンクリートより比熱が小さい)、気化熱(蒸発潜熱)などの効果によるのでしょうか、ベランダの隅が少し涼しげに感じられます。
この「巨峰」が今年はじめて甘い実を実らせましたが、わずか一房で実も小さく数も10粒ほどでした。そこでこれから我が家の葡萄は、「小さな巨峰」と呼ぶことにしました。
環境分析部: 若狭っ子
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:28
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環境