2009年09月26日
IQ84
<ビリー・ジーン>
村上春樹のIQ84の冒頭で、タクシーのラジオから流れる曲としてマイケルジャクソンの「ビリー・ジーン」が使われている。
1983年は、マイケル・ジャクソンやマドンナのプロモーションビデオを深夜のMTVで食い入るように見ていた。
1980年代はブラック・コンテンポラリー(ブラコン)と呼ばれるジャンルが流行しており、ルーサー・ヴァンドロスが特にお気に入りだった。
でも、マイケル・ジャクソンは、メジャー(ポップ)すぎてレンタルレコードで借りた記憶がない。
(当時はまだ、レコードからテープにダビングしたり、ラジオで新譜のエアチェックをしていたように思う。)
<ビリー・ジーンは女性?>
マイケル・ジャクソンの曲は、知ってるけど、歌詞まではよく知らなかった。
「ビリー・ジーン」は、テニスプレーヤーのビリー・ジーン・キングことを歌っているのだと思っていたが、ストーカー行為にあった自分の経験がヒントになっているらしい。
最近、大原麗子さんが亡くなられたが、ふと森真一さんのこと思い出した。
ちなみに、ビリー・ジーン・キングとかビリー・ホリデーのビリーはBillieで、ビリージョエルやビリー隊長のBillyはWilliamのニックネームのようだ。
<ノルウェーの森>
村上春樹と言えばおじさんにとっては「ノルウェーの森」だ。
冒頭に機内で流れるビートルズの曲「ノルウェーの森」がそのままタイトルとなっている。
羊をめぐるシリーズとは、ぜんぜん雰囲気が違っていて、これは村上龍だろと思って読み進めたのを憶えている。
「ノルウェーの森」も映画化されるようだが、当時おじさんの中での緑ちゃんは森川由加里だったような気がする。なつかし~
なつかし、ついでに、もうひとつ、
最近、宮本輝の「青が散る」を文庫本で再度購入して、青春時代にタイムスリップした。
<読書のすすめ>
「ノルウェーの森」でも「青が散る」でも友人が自殺する。
友人が大勢いても孤独な場合もある、大勢いるからこそ孤独な場合もある。
最近、「便所飯」という悲しいことばを知った。
自分は他人とは違う、一緒であることのほうが怖いこともある。
違いを認めてこそ友人。
おじさんも若い頃悩んだなあ~。
読書を通して、先人も同じように悩んでいたのだと知って安心したような覚えがある。
がんばれ、若者!みんな悩んで大きくなった。
施設管理課:チョイ軽オヤジ
『本屋大賞 コミック本 岡田准一 活字での感動が・・・』
『ベストセラー 学問のすすめ 聖徳太子を継いだ重み 福沢諭吉』
『 あー 懐かし 平凡パンチ と 文庫本の紐 』
『 仕事の文章は 3行でなければ・・ビジネスマンは大変です 』
『 続 本屋大賞 三浦しをん 「舟を編む」 でした』
『ブランド・帯に弱いアラ還 本屋大賞!』
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Posted by
西日本技術の環境調査員
at
08:30
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読書