2010年01月08日

薪ストーブがやってきた

薪ストーブがやってきた

ついに薪ストーブを設置しました。薪ストーブにも色々と種類がありますが、この薪ストーブの特徴は、針葉樹(スギ、ヒノキ等)も燃やせる、煙突からの白煙が少ない、操作が簡単、しかし熱効率が悪いなどなど、メリットもあればデメリットもあります。


初めての火入れ当日、マッチ一本で火入れ儀式をあっけなく終え、あとは薪を注ぎ足しながら、空気量を調整しながら、適正温度(ストーブ天板温度180℃)に維持して行くだけです。

薪ストーブがやってきた


当初の導入目的は光熱費の低減(省エネ)でしたが、今では輻射熱による暖かさ、癒される炎での家族団欒、さらにオーブン等の調理器具としても利用でき、ガスや電気では味わえない温もりを楽しんでいます。

その反面、薪の調達による労力は必要となります。(山に入り、木を倒し、薪割りをする。)
また、薪を約1年間自然乾燥させるための薪小屋の設置スペースも必要となります。

ここで、薪ストーブの燃料となる木材について、簡単に説明します。
通常の薪ストーブに適する薪は、油分が少ない落葉広葉樹(ナラ、クヌギ等)が良いとされています。
落葉広葉樹は、冬になると凍結しないために樹木内の水分を抜き、冬眠状態になります。
そのため、凍結防止に必要な油分が不要となり、樹木自体の組織が密で堅い木材となります。
この油分が少なく堅い木材が、燃え難く長持ちするため良いとされている理由です。

一方針葉樹は油分が多く、組織がまばらで柔らかい木材となります。
このため、燃え易く長持ちしない、さらに燃焼温度が高くストーブ内部が熱酸化を起こす危険があるため、薪ストーブには適さないといえます。

薪ストーブがやってきた
設置後に施工業者から一通の手紙が届き、びっくりしました。
薪ストーブに補助金がもらえるうれしい情報です。
「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間団体)」
環境省から地球温暖化対策の一環として補助金がもらえるなんて、想定外の臨時収入になりました。
この補助金は施工業者や団体等で申請するらしく、個人での申請はできないようです。


                                           上下水道課:日曜大工

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 暮らし
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