2010年10月22日
努力の天才 谷口
最近、懐かしのアニメ「キャプテン」を夜な夜な見ています。子供のころ大好きでよく見ていました。今では、二段モーションでボークを取られそうな松下の投球フォームや、青葉学院の1軍の登場シーンなどをよく真似たものでした。昔はわくわくして見ていましたが、今見るとつっこみ所満載で別の意味で面白いです。
谷口は、野球の名門青葉学院の二軍の補欠で野球が下手でしたが、墨谷二中に転校し野球部に入部します。初日の練習で青葉学院のユニフォームを着てしまい、野球部員から勘違いされ過剰な期待を受けてしまいます。谷口は勘違いの原因を作った丸井をうらみましたが、これは青葉のユニフォームを着た谷口が悪いです。
しかし、ここからが谷口の本領発揮です。過剰な期待を背負った谷口は、恥をかきたくない一心で野球の素人の父ちゃんと夜な夜な神社の境内で猛特訓を開始するのでした。谷口が打った打球はことごとく父ちゃんが被弾するという、基本に忠実なセンター返しで、イチローをも凌駕する卓越したバットコントロールで大器の片鱗を見せつけてくれます。
こういうキャプテン谷口の姿勢に、部員も奮起します。時には、1年生部員五十嵐がレギュラーに抜擢されたことを僻み（へぼPの松下はすぐキャプテンに抗議しようと皆を扇動し、どこかの工作員のようです。）、部員同士のぶつかり合いもありますが、谷口の影の猛練習を見ることで、危機を乗り越え、そして結束し、あの全国大会覇者の青葉学院に・・・というところまでいきます。
谷口は努力の天才だけでは無く、リーダーとしての素質も兼ね備えていたのです。
しかし、谷口ってやっぱりSUGEEEEZE！！て思っていましたけど、青葉学院では一体何をしていたのでしょうか？？？よく入部を許されたなってくらい最初は下手でしたし・・・追い詰められたことが谷口の才能を開花させたのでしょうか。やっぱり人間は安穏と暮らしてばかりでは成長しませんということなんでしょうね。私も日々の努力を怠ってはいけないと痛感しております。
仲間との絆や努力することの素晴らしさを教えてくれる、素晴らしいアニメ「キャプテン」、秋の夜長にみなさんいかがですか？
なつかしの名シーン１
＜青葉学院の1軍はまさかの練習グランド内までバスで乗り入れ！！＞
＜青葉学院の1軍はまさかの練習グランド内までバスで乗り入れ！！＞
なつかしの名シーン２
＜そして、あの有名な登場シーン。上着は二軍が拾うという厳しい上下関係が！！＞
＜そして、あの有名な登場シーン。上着は二軍が拾うという厳しい上下関係が！！＞
上水道課：山田 太郎
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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