2011年01月11日

立木さんへ初詣


毎年元旦は、家からも近い立木さん(通称:立木観音、正式の寺号:「安養寺」)に姉夫婦と一緒に朝早くから初詣に行きます。
5年前までは母親も一緒にお参りしていましたが足が悪くなり、700段余りの階段を登るには無理になってしまいました。
今年は、大晦日に大雪が降ったせいか参詣者も少なく、人を気にせずに700段余りの階段を休み休み登ることができましたが、運動不足の私にはかなりしんどかったです。

立木さんへ初詣  
    
まずは、本堂の観音様へ家内安全・身体健康・交通安全など、今年1年が災い無く無事に過ごせるようにと参拝。

立木さんへ初詣

そのあと、家内安全のお札と交通安全のお守りをいただき、鐘楼へ「観音さまを念じ」鐘を一つきし参拝が完了。帰りは、御茶所でゆず湯をいただいてゆっくり休んでからから戻ることとしました。私にとっては、高校時代痛めた膝のお陰で、不規則な階段の登りより下りの方が何倍も辛くなります。なんとか下りることができ、このあと、家までの上り坂の道のりを休み休み歩いて戻り無地初詣を終えることができました。

立木さんへ初詣立木さんへ初詣
  
立木さんは、厄除けで有名な寺院です。調べてみると、「空海(弘法大師)がこの地に立ち寄った際、瀬田川の対岸に光り輝く霊木を見つけられ、ところが川の流れが速く、渡れないでいるところに白鹿が現れ、大師を背に乗せ対岸まで導いてくれたそうで、白鹿はたちまち観世音菩薩に姿を変え、虚空に消え去ったとのこと。この奇跡に感服した弘法大師は霊木に五尺三寸の観世音菩薩像を彫刻し、それを本尊としてこの寺を建てられました。この時、空海が厄年の42歳であったとされるため、広く厄除けの霊験あらたかな観音像として信仰されることとなったようです。」

厄年は男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされています。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされています。

立木さんへ初詣


私も、2年前に大厄を立木さんに参り何事もなく無事済ませることができました。
これから厄を迎えられる方は、立木さんへ厄払いに行かれてはいかがでしょうか?

なお、数え年は、誕生日前の場合は +2歳、誕生日を迎えている場合は +1歳を足して計算するそうです。

お間違えのないように。私みたいに、前厄だと思い参った年が大厄だったりしますので。

    
                                             悪戯おやじ

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 1 ) 暮らし
この記事へのコメント
奥さん、本厄なんで一緒にお参りいってきまーす。
Posted by 悪戯坊主 at 2011年01月11日 21:31
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