2011年05月25日
認知症?
最近物忘れが酷く「少し前の会話内容が思い出せない」「会話の途中で言いたいことを忘れる」「会話で適切な単語がでてこない」「人の名前が覚えられない」など等、自分でも情けないぐらい物忘れが頻繁に発生しています。
もしかして、これって認知症。
それなりに齢を重ねている私は少し心配になって来たので認知症について調べてみることにしました。
『認知症』と『もの忘れ』の違い
認知症ともの忘れの大きな違いの一つとして、認知症は体験のすべてを忘れてしまうのに対し、もの忘れは体験の一部を忘れてしまうことらしいです。
米東京都高齢者施策推進室「痴呆が疑われたときに―かかりつけ医のための痴呆の手引き」1999より引用
歳をとると「もの忘れが増えてきたな」と思う方は多いのではないでしょうか。これは脳の神経細胞の減少という老化現象の影響で誰にでもおこることらしいですが、認知症は、老化による減少より早く神経細胞が消失してしまう脳の病気です。
認知症予防
認知症予防は、認知症の発症の危険因子を減らすことになるのですが、認知症の8割程度がアルツハイマー病と脳血管障害が原因となる疾患らしく、この二つの疾患を予防すれば認知症を防ぐことに繋がります。
● 脳血管性の危険因子・・・・・運動不足、肥満、食塩の摂取、飲酒、喫煙の生活習慣
高血圧症、高脂血症、糖尿病、心疾患
●アルツハイマー型危険因子・・・遺伝的な因子と環境的な因子とでは、環境的因子の影響
の方が発症に大きく関わっていると考えられています。
食習慣では、魚、野菜果物、赤ワインなどの摂取が良いとも
言われています。
家族のため、そして自分のためにも日々しっかり予防していかないとね。
技術部 技術員
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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