2011年07月04日

アオリイカ

 5月22日にちょっと早いかなと思いながら、デカアオリを狙いに息子と若狭内浦湾へ釣行しました。

朝4時に渡船店に着き受け付け済ますと、奥さんから「キャンセルが入ったし、5号筏か7号筏に乗ってくれへん?」と言われ、「釣れてるの?」と聞くと「今年から試しで設置した筏で、昨日も取れなかったけど当りはあったみたいよ」と聞いたので、5号筏に乗ることにしました。

 朝5時に出船し、船長に「5号筏の場所は何処になるの?」と聞くと「漁港を出てすぐ右のテトラ帯に掛けてある」と言われ、心の中で失敗したかもと思いながら、半信半疑で筏に上がりました。

アジをセットして第1投を投入し、アジが右側の藻場に向うように誘導しながら、ラインを張らず緩めず藻面で落ち着くようにコントロールして当たりを待っていると、餌のアジがバタバタと逃げ始めたので、人差し指でラインを止めてやると、ガッツンと当たりが出てラインがフワッと弛みました。

それからゆっくりとラインを持っていきました。聞き合わせをすると1kg級の感触です。5分待ってから寄せにかかります。20mほど寄せてラインの角度が頃合になったのでヤエンを発射してヤエンがイカに到達するのを待って二度、三度竿を緩めてヤエンの掛かるのを待つと三度目の誘いで掛かりました。

アオリイカ
慎重にギャフを入れて取り込み成功です。(胴長34cm1.4kgのオスでした)
取敢えず、1杯を取れてほっとしていると、今度は息子に当りです。難なくこれをゲット(胴長26cm0.8kgのメス)でした。

筏に上がる前の不安は無くなり、息子と「今日は大きいのが取れるかもしれんなぁー」話をしていると、先ほどと同じ感じで当たりが出て、これも難なくゲット(胴長37cm1.8kgのオス)残念ながら2.0kgオーバーとはいかなかったですが、満足の1杯です。

竿を置き竿にして朝食を食べていると、息子の竿がゆっくりと弧を描き、ラインがジリッジリッと出ていきます。今までの経験からこのような場合は大型が多いので、息子に「待ち時間を3分に!」と「最初の寄せは竿を立て気味で浮かしてからは横引きでテンションを変えずにゆっくりと!」とだけ助言をしてビールを飲みながら見物です(笑)

息子も必死に寄せに掛かりますが、1回のジェット噴射でかなりのラインを出されるので中々距離が詰まりません。
このままでは、アジを食い逃げされそうなので「勝負を決めてヤエンを入れて!」と言ってヤエンを入れてやります。

グイーングイーンと嫌がるアオリを竿で付いて行き何とかヤエンが到達したみたいなので、掛ける動作に移るように言うと、1回の誘いで掛かりました。

墨を吐いて最後の抵抗を見せますが、ヤエンはガッチリ掛かっているのでゆっくりと寄せて取り込み成功しました。計測すると胴長41cm2.1kgのオスでした。

その後は、息子が2杯、私が1杯追加して、10時に雨、風、波とともに激しくなったので納竿しました。(2人で7杯、9.5kgでした)

                                 営業部:必勝仕事人

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 釣り
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