2011年10月03日

「彼岸の花」


この時期になると人里や田畑の畦近くで咲き出すのが、その名の通り「彼岸花」です。

子供の頃に、「彼岸花は絶対に家の中に持って入ったらあかん!!家が火事になるから!」と言われた記憶が今も残っています。
花の形が、火の燃え盛る炎の様に見えるからなのか?不思議でした。

調べてみると、有毒植物で鱗茎には「リコリン等」を多量に含み、間違って食した場合には下痢や吐き気があり、ひどい場合には中枢神経が麻痺し「死」にいたる事もあるらしい。

そこで昔の人が、土の穴を掘り田畑を荒らす小動物を避けるために、この有毒植物である鱗茎を人為的に畦などに植えたものと考えられている。

こんな事があって、家に持ち込まないように、昔の人は彼岸花の色と形から連想して「火事!」と結びつけて注意したのでしょう。
  
また、花の呼び方も「マンジュシャゲ」など多々あるようです。

ともあれ、秋の青空・草花の緑・彼岸花の赤色は映える季節、秋を彩る風物詩です。

「彼岸の花」

最後になりましたが、このたびの台風12号並びに台風15号の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

私も、その近辺でのライフライン等の整備に携わる機会があったので、とても身近に感じています。
早期の復旧を願います。

                                           丹波人

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 暮らし
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