2012年04月03日
日頃の備え
東日本大震災から1年以上が過ぎました。震災後、日本各地で地震の数が増え、首都直下地震や東海・東南海・南海地震の確率もあがったとの報道も見かけます。
地震に備える上で、食料や懐中電灯などとともに、ラジオを用意しておくことは情報を得るために必須となっています。情報という点では、発信も獲得も出来る携帯電話がかかせないものですが、過去の大きな地震では、通常の電話回線ではつながらないことが多かったようです。
これは輻輳という現象が起きて通信規制がかかるからだそうです。言い換えると、電話の渋滞が起きたので、しばらくは緊急性の高いものを除いて少しずつだけ通す交通整理をしたということのようです。
このような状態の時でも、Skype、Viber、LineなどのVOIPアプリとよばれる、スマートフォンのバケット通信を使ったIP電話はつながることが多かったようです。バケット通信では、データ量が増えてくると、通信速度を落としてデータのキャパシティを調製します。VOIPアプリはそれほど通信速度がなくても使用でき、やり取りするデータ量も比較的少ないことから、つながる場合が多かったようです。
どのような時でも、正確な情報をすばやく発信し獲得したいと誰もが思うはずです。「無知の知」という言葉があるように自分が知らないということを認めることと、情報を取捨選択できる知識を得ようと努力することは、非常に大切だと最近の報道などを見て思っています。
自分の知識として獲得できる正確な情報が、しかるべきところから、すばやく、だれにでも見やすいように発信され、それを土台に議論や行動が起こることを願います。
たまには真面目(?)な 呑んだくれ
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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