2008年03月25日

野良イモ

野良イモ
<野良犬>

 昨日の朝、会社に小さいダックスフンドが紛れ込んできて、一騒ぎ。野良犬なら知らん顔ですが、愛くるしい顔で人になついていたので、どこか近所の犬かなと思っていました。約3時間会社で遊んで、無事、探していた飼い主に返されました。なお、犬から入場料は頂いておりません。また、白い犬ではなかったので「おとうさん、何しに会社に来たの?」と携帯電話で話す社員もいませんでした。

<野良イモ>
 先日、北海道に住む友人と電話で話しをしていたら、現在、「野良イモ」対策を研究しているとのことでした。

 10年前なら、収穫できなかったジャガイモは、冬場の寒さで地面は凍結し、ジャガイモは、死んでいたそうです。しかし、北海道も地球温暖化の影響で、冬季の気温が上昇しています。そこで、地面の凍結が十分ではなくなり、生き残るジャガイモ(これを野良イモと呼びます)がでてきます。その生き残ったジャガイモが雑草化したり、病害虫を発生させたりするらしいです。

 この対策は茎を引き抜くことが有効なのですが、実際その作業は人手に頼るために大変らしい。そのため、冬季、除雪や圧雪を機械で行い、雪による保温効果を低減し、地中の野良イモを凍死させる。このための作業時期、効率的な作業方法が研究対象とのことです。


Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:37 │Comments( 0 )
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