2008年07月31日
水道水検査は連続Sランク
「平成19年度水道水質検査の精度管理に係る調査結果」が厚生労働省から着ました。その結果は「Sランク」。S、A、B、Cの4階層に分類されてから、私達の会社は連続して「Sランク」です。
環境分析部の人たちにとっては、分析技術の試験みたいなもので、相当気を使っているようです。このところ結果は「グゥ~~~」。
<Sランクとは>
Sランクとは、過去3年間の精度管理項目で全項目(物質)のZスコアー評価が「満足」であった機関と定義されています。これは全国の水道法第20条第3項の登録を受けた水質検査機関(西日本技術はこの登録機関です)、地方公共団体の機関の合計186機関が参加しています。このうち、Sランクは66機関(35㌫)です。
<Zスコアーとは>
Zスコアーとは、極端な結果(異常値など)の影響を最小にしつつ、各データのばらつき度合いを示す統計量。小さい数値ほどよいとされる。
<ところで中国では>
日本では水道水は飲用できることが水道水では常識。飲用できない水道水であれば袋叩きに会います。先月、中国の深セン市(香港から電車で1時間弱)の水道は2012年に一部市内、2015年に市内全域で水道水の飲用が可能になると報道されています。飲用が可能な水道は中国初。
ただし、マンションなどの配管の老朽化や、使われている材料が基準を満たしていないなどの問題があるため、全面的に付け替える必要がある。
以前、中国の水道の検査基準を調べたことがあります。少し前に新基準に変わっていますが、日本と比べて1桁緩い感じでした。
環境分析部の人たちにとっては、分析技術の試験みたいなもので、相当気を使っているようです。このところ結果は「グゥ~~~」。
<Sランクとは>
Sランクとは、過去3年間の精度管理項目で全項目(物質)のZスコアー評価が「満足」であった機関と定義されています。これは全国の水道法第20条第3項の登録を受けた水質検査機関(西日本技術はこの登録機関です)、地方公共団体の機関の合計186機関が参加しています。このうち、Sランクは66機関(35㌫)です。
<Zスコアーとは>
Zスコアーとは、極端な結果(異常値など)の影響を最小にしつつ、各データのばらつき度合いを示す統計量。小さい数値ほどよいとされる。
<ところで中国では>
日本では水道水は飲用できることが水道水では常識。飲用できない水道水であれば袋叩きに会います。先月、中国の深セン市(香港から電車で1時間弱)の水道は2012年に一部市内、2015年に市内全域で水道水の飲用が可能になると報道されています。飲用が可能な水道は中国初。
ただし、マンションなどの配管の老朽化や、使われている材料が基準を満たしていないなどの問題があるため、全面的に付け替える必要がある。
以前、中国の水道の検査基準を調べたことがあります。少し前に新基準に変わっていますが、日本と比べて1桁緩い感じでした。
Posted by
西日本技術の環境調査員
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07:31
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水道