2008年09月05日

横綱の格式

横綱の格式
相撲の世界は「大麻問題」で激震が走っていますから、今日は相撲の話でもしましょうか?

<天皇家の食卓を書いた著者>
最近発売された秋場龍一著の大相撲の不思議と謎に迫る「横綱の格式」(主婦と生活社)を読みました。このノンフィクション作家はこの「横綱の格式」の他に、「天皇家の食卓」(和食が育てた日本人の心)、「日本に「鈴木」はなぜ多い?」、「伝統的な健康食材の旅」、「糖尿病は快癒する」、「卓球パーフェクトマスター」などを書いています。
雑誌類では日経ヘルス等中高年向きの健康雑誌でよく見かけます。「天皇家の食卓」や「日本に「鈴木」はなぜ多い?」は、新聞の書評で取り上げられていましたから、結構売れていたようですね。

<横綱の格式>
この本はタイトルの「横綱の格式とは」のほかに、なぜ土俵は丸いのか? 裸体禁止令が出され文明化開化のとき土俵際まで追い込まれた相撲の話、相撲を国技と決めたのは誰?女性は相撲見物さえ禁止されていた、 朝青龍の年収は?など相撲小話もたくさん載っています。相撲ファンはご一読を!

<事前調査と現場での検証>
「日本に「鈴木」はなぜ多い?」は和歌山の田辺市から新宮市にかけて2~3日の旅行記としてまとめていますが、実際は入念な事前調査と現場での検証がしっかりと行われています。いくら事前調査を行ったとしても、3日足らずの旅行体験で1冊の本を書き上げる力はプロですね。

<秋場龍一の個人プロフィール>
ところで秋場龍一の個人プロフィールは、まったく伝えられていません。でも、私は多少知っています。少し紹介しておきますと、以前、確定申告の職業欄には「パチプロ」と記載されていました。本が売れない時代はパチンコ・パチスロで生活。当時の年収は「中日の落合には届かず、巨人の原よりも上」でトップクラスのパチプロ。それで確定申告。パチンコ常勝の人はたくさん見てきたけれど、未だ、このクラスにはお目にかからない。
それに卓球は大好き。本人の腕前は、弱いおばさん卓球チームのコーチ程度。でも、日本卓球協会の専務理事と対談している。選ばれた理由は、ラケットを細くした顔をしているから。

秋場龍一の本はすべて読んでいます。その理由は、直接本人から、一言添えて本を送ってくるので。


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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:31 │Comments( 0 ) 食べ物
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