2008年11月28日

新型インフルエンザ

新型インフルエンザ


少し気になる新型インフルエンザのニュース。日本国内では季節はずれのインフルエンザが流行。会社でも水曜日から予防接種が始まっています。狂犬病の予防接種と思って注射をした人も何人かいましたが。あとひとつは新型インフルエンザ。
インドネシア中部ジャワ州の保健局は、新たな高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染死者を確認しています。死亡したのは15歳の少女。
また、同じインドネシア南スラウェシ州の州都マカッサルの病院は、鳥インフルエンザ感染の疑いで、子供13人を含む17人が入院したことを明らかにしています。集団感染が確認されれば、人から人へ感染する新型インフルエンザが発生した可能性もある。
アフリカでも同じような鳥インフルエンザが発生しています。
フェーズ3のレベルが続いていますが、世界的大流行(パンデミック)もぼちぼちですね
世界保健機関(WHO)の統計によると、2003年以降、世界15カ国で387人が鳥インフルエンザに感染し、245人が死亡しています。致死率は6割以上

<日本の流行予測>
日本では人口の約1/4の人が感染し、医療機関を受診する患者数は最大で2500万人と仮定しています。過去に流行した鳥インフルエンザウイルスから変異したウイルス性の香港かぜ(1968)、アジアかぜ(1957)、スペインかぜ(1918)、のデータに基づき推計すると、入院患者は53万人~200万人、死亡者は17万人~64万人と推定しています。このため、国および各都道府県で抗インフルエンザ・ウィルス薬(商品名タミフル)2,100万人分備蓄を目標に準備を進めています。

<滋賀県の備えは?>
滋賀県のホームページでは、新型インフルエンザに対して次のように備えています。
国の推定値を滋賀県人口あたりに換算して、流行時には医療機関を受診する患者数は約27万人、1日最大入院患者数は、約1,080人と推定しています。 一方、タミフルの備蓄は、滋賀県では、平成18年度、平成19年度の2カ年で11万2千人分の備蓄を行っています

<我が家の準備は?>
この新型インフルエンザのネタを使うきっかけは、ある会社の薬の斡旋。基本は常備薬の社内販売ですが、家庭向けガイドラインで備蓄品リストを示し「不織布製マスクを1人20−25枚備える」としていました。私の家では、2003年、中国で多数の死者を出した新型肺炎(SARS)流行中に滞在経験もあるので、当然準備態勢に入ります。
そんなわけで、私の家も立体裁断の不織布製マスクを大量に購入。いったん流行し始めると、すぐに品薄になるのが常ですから。ウィルス対応の不織布製マスクはスギ薬局で3枚980円。


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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 07:28 │Comments( 0 ) 滋賀
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