2008年12月26日
松阪牛は食わせるな！
昨夜、会社でもらったビールを敷地の外へでた直後、まず１本。歩きながら、また１本。電車を待つ間に１本。電車の中でまた１本。無くなったので駅を降りて１本。家に帰って松阪牛のサイコロステーキを食べながら日本酒、焼酎たくさん。二日酔いでアップしています。
滋賀県には近江牛というブランド牛があります。ここで隣の三重県の松阪牛の話をしても、あまり興味がないかも知れませんね。毎年、この時期になると松阪牛のチャンピオンを決める大会が開催されます。今年のチャンピオン牛を育てたのは流行語大賞に選ばれた「アラフォー」の女性が獲得。落札金額は1,500万円。例年通り、津市の朝日屋が落札。
なお、この日、50頭取引されましたが、一頭あたりの平均取引価格は昨年より約35万円安い約290万円。年末の牛肉は安いのか？
＜朝日屋＞
津市の朝日屋は三重県を代表する松阪牛の取扱店。開店は朝9時からですが、平日でも開店と同時に店の中は地元客で大混雑。師走が押し迫ってくると店の中に入るために大行列。単身赴任していた頃、仕事納めの日には30～40分の行列をして松阪牛を買って帰ることが定例行事。この店のお勧めはサイコロステーキと切り落とし100g420円。
＜霜降りを買って帰ったら＞
朝日屋で最高の霜降りのしゃぶしゃぶ用にスライスした松阪牛を購入。早速、家でしゃぶしゃぶに。しかし、家族の反応は「何で、脂っこい牛肉を買ってきた」、「ダイエットの敵」と最低の評価。普段は赤身のOGビーフ。
これ以降、私の家では霜降りのしゃぶしゃぶは食卓に上がりません。
＜松阪牛を北海道に贈ったら＞
まず、ホルモンと一緒に網焼きで食べたそうです。それもホルモンの漬けダレで。残った松阪肉はカレーと一緒にじっくり煮込み。
「どうだった？」
「焼肉はタレの味、カレーに入れた肉はカスカス。松阪牛ってたいしたことない」
当たり前だろう。ステーキ用の塩も入れたはずだ。カレーで煮込むと霜降りの油が溶け出してしまう。
これ以降、北海道には松阪牛は送りません。
松阪牛、近江牛、神戸牛など関西にはブランド牛がたくさんありますが、調理方法や食べる人の感覚で味覚や食感が大きく変わります。この手の牛肉はわかる人だけで食べましょう。
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
07:28
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