2010年03月28日
湖南三山を歩く
滋賀県の西には日本仏教の最高峰比叡山が、
東に眼をやると永源寺はじめ天台宗の古刹、湖東三山
(西明寺、金剛輪寺、百済寺の何れも名庭園と本堂をはじめ仏像は国宝多数)が
あまりにも有名ですが、
湖南にも湖東三山に勝るとも劣らない湖南三山があることをご承知ですか。
その寺の名は『常楽寺、長寿寺、善水寺』の三つの天台宗古寺です。
この三山は、平成16年10月1日に甲西町と石部町が合併して
誕生した湖南市内のきわめて近接したところにあることから
湖南三山として最近、一躍クローズアップされ、隠れたフアンも多数にのぼります。
安置されている仏像も国宝級です。
秋の紅葉の時期には観光客が殺到しますので、これから新緑の時期に一度訪れてみるのも一考です。
今回チャレンジしたのはJR草津線の石部駅から常楽寺、長寿寺、善水寺を歩いて訪ねたものです。
途中、旧東海道沿いの造り酒屋さんで銘酒の利き酒を頂き、
季節の先取りで、一足早い桜色となったおじさん4人、
東海道中膝栗毛よろしくふらりふらりと訪ね歩き、
当日の万歩計の歩数は3万歩をゆうに越えていました。
写真は小高い山中にたたずむ善水寺の雄姿です。
残りの常楽寺と長寿寺は皆さんが実際に足を運んでいただいてのお楽しみといたします。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
08:28
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