2010年06月13日

アリウムギガンジューム

アリウムギガンジューム

花卉園芸の発展進歩には眼を見張るものがあります。一昔前には新品種の改良といえばバラの花がその代表格でした。天皇陛下の美智子后や皇太子妃の雅子様の名前を冠したバラがその時代の話題となったものです。

 今や洋ランとりわけシンビジュームなどはありとあらゆる品種が生まれ、値段も廉価で巷に溢れています。
また、これから夏に掛けて多くの家庭の玄関先で目を楽しませてくれるサフィニアも今はありとあらゆる種類が開発されその苗が大量に販売されています。
 大型の花卉ではカサブランカはじめハイブリッドリリーの種類も豊富です。

最近、家庭でテレビを見ているとニュースやその他の番組で良く花瓶に飾りつけれた大型の花卉が眼に飛び込んできますが、その花の名前が判らないといった経験が度々あります。 

 「アリウムギガンジューム」もその花の一つでした。1m以上も花茎を伸ばし絶頂部にソフトボール大のまあるい花をつけているあの花です。葱坊主の親玉みたいな花ですが、近くでよく観察するとミリ単位の小さな花がびっしりと咲いています。およそ1千位の数があるかと思う程です。

 よし、この花を栽培して見よう。思い立ったらジッとしておれないオジサンです。昨年からこの花にチャレンジです。早速球根を買い求め自己流で栽培しました。球根は丁度にんにくの球根を少しスマートにしたような感じです。しかし、大きさが違います。判りやすく例えれば鶏の卵とダチョウの卵の比です。

 どうやって芽が出るのかは土中の中だけに判りません。

アリウムギガンジューム 

 パイナップルの葉っぱのような青葉の中心からビー玉みたいなボウズが頭をもたげてからひと月余り、いよいよ開花です。ミリ単位の小花がひしめき合った淡いパープルの花球は初夏の日差しを受けて、我が家の玄関先で微笑んでいます。
 
アリウムギガンジューム


アリウムギガンジューム                  


               総務部 日曜レギュラーおじさん

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Posted by 西日本技術の環境調査員 at 08:28 │Comments( 1 ) 園芸
この記事へのコメント
今、上海は端午節(日本の端午の節句)の時期、津市の人たちが朝日屋で牛肉を求めるように、上海人が行列を作り中国チマキを求める姿をあちらこちらで見かけます。今日は上海の都心「准海路」を散歩。昼飯はケンタッキーでチキンとご飯(クリームソース)の中国オリジナルメニュー。
歩行者天国の南京東路と昔の上海の反映を示す外灘(ワイタン)を横断する交通量の多い大きな通りのど真ん中、おばさんが道路の真ん中て泣いている。公安(警察)とともに100人以上の群集が、こっちに来るように手をふっている。警察官が手動で信号を止め、泣いているおばさんを南京東路のモニュメント前につれて帰る。
群集が大爆笑!!!
おばさんが迷子になって、仲間を探して大声で泣いていたようです。上海万博に地方からたくさんの人がやって来るので、各所でこんな光景が見られます。上海でカモられるのは日本人以上に地方から出てきた中国人。万博の入場料は高いですから、地方出身の中国人を見て楽しみましょう。
しかし、これを見ている人は、「地方から出てきた中国人」の即戦力間違いなし。上海は大都会ですし金持ちもたくさんいますよ。
ところで、尻っぺたがカユイ。今日から名前を変えようっと「ケツかいしゅう」に。そういえば今日は日曜日。日本ではNHK大河ドラマ「竜馬伝」の日ですね。海外でもNHKプレミアムでみることができます。
Posted by 西日本技術の環境調査員西日本技術の環境調査員 at 2010年06月13日 17:07
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