2009年11月22日
開華！皇帝ダリア
皇帝ダリアが開花しました。いやこれは花というより華というべきか。鉢植えの皇帝ダリアは身の丈３ｍをゆうに超え、２階の窓にいまにも届きそうです。
今夏の台風18号の猛威にも屈せずぐんぐん成長し、この度、開花宣言です。
この春、わずか10cmに満たない挿し木苗を頂き、大型の15号鉢の真ん中にちょこんと植え付け、腐葉土をたっぷりといれました。猛暑の中で水やりは欠くことのできない日課でした。北海道旅行のため４日間自宅を留守にしたときは、義兄に無理を言って水遣りをお願いしました。
皇帝ダリアは極めてデリケートで、栽培に当たって事前に調べた結果、開花させるための条件として
☆まず、日当たりが十分なこと。
☆夜間に街灯が当たらない暗い場所であること。
☆鉢植えより地植えであること。
さて、我が家といえば、北向き住宅で、南側の狭い庭には牡丹とバラに皐月が混在し、
南向きの庭に地植えのスペースがないこと。
北側の玄関は日当たりか悪いこと
玄関先には一晩中街灯の明かりが差していること。
最悪の環境でしたが、総合的に判断し、悪条件の中、鉢植え故に玄関先で育成しました。
10月までは蕾の出現も無く、やっぱり花は無理だったかと諦めかけたところ、やがて蕾が現れ、このたび開花しました。
今では道行く人が立ち止まっては見上げています。皇帝ダリアは何といっても透き通っているような薄いピンクの花びら、打ち上げ花火を思わせる華麗さ、まさにこれは花と呼ぶより華のなにものでも有りません。
アリウムギガンジューム、カサブランカに続いて我が家の玄関を飾ってくれた大型花茎
晩秋の〆にふさわしい皇帝ダリアの華に感謝です。
総務部 日曜レギュラーおじさん
Posted by
西日本技術の環境調査員
at
08:28
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